★子どもに多いこんな事故に注意!
- [2018年8月9日]
- ID:12574
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子どものまわりには危険がいっぱい!
☆乳幼児がボタン電池を飲み込んで食道に穴が!
乳幼児は身の回りのものをなんでも口に入れようとするので注意が必要です。

リモコン、キッチンタイマー、体温計などにボタン電池が使用されています。ボタン電池を飲み込んでしまうと電気分解によりアルカリ性の液体がつくられタンパク質を溶かし、食道・胃などの消化管を溶かしてしまいます。
~事故を防ぐために~
・ボタン電池を使用している製品は子どもの手の届かないところに保管しましょう。製品を落としたはずみで電池が飛び出ることもあります。
・万一飲み込んだ場合はすぐに医師の診断を受けましょう。
☆子どもが洗濯用パック型液体洗剤をかじってしまった!

パック型液体洗剤のフィルムは水に溶けやすく、子どもが握ったり噛んだりしているうちに、フィルムが破れ中身が出て口や目に入る等の事故がおきています。
~事故を防ぐために~
・洗剤はこどもの手の届かないところに保管しましょう。
・飲んでしまった場合、口をすすぎ水または牛乳を少量飲ませて医師の診断を受けましょう。
・目に入ってしまったら、すぐに水で洗い流して医師の診断を受けましょう。
・皮膚についたらすぐに大量の流水で洗いましょう。付着した衣服は脱いでください。
※出典元:国民生活センター「くらしの危険」(別ウインドウで開く)
子どもがおもちゃの部品を飲み込んでしまった!
子どもがミニカーで遊んでいたら、部品が取れて飲み込んでしまったという事故がおきています。
~事故を防ぐために~
・子どもの年齢にあった玩具を選びましょう。
・玩具を選ぶときはST(Safety Toy)マークの有無を参考にしましょう

(社)日本玩具協会が定めた基準に合格した商品に付けられるマーク。
14歳以下の子供向け玩具に付けられ、「安全性について注意深く作られたおもちゃ」として推奨される。
☆キックバイクで止まれなくなり大けが!

子どもが坂道で、足で蹴って進む「ペダルなし二輪遊具」(キックバイク)に乗っていたら止まれなくなり、縁石にぶつかって大けがを負うという事故がおきています。
~事故を防ぐために~
・キックバイクを坂道で使用すると、大人が追い付けないスピードになります。キックバイクは、道路交通法上、公道では使用できません。取り扱い説明書では坂道での使用を禁止しています。
・子どもだけで使用させず必ず保護者が立ち合いましょう。
・使用時は必ずヘルメットを着用させましょう。
お問い合わせ
京田辺市役所 経済環境部 産業振興課内
電話:0774-63-1240 (相談専用)
午前9時~正午 午後1時~4時