HIV/エイズ基礎知識(3)HIV/エイズの検査について
- [2016年11月17日]
- ID:10051
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HIV/エイズの検査について
HIV/エイズ検査とは?
HIVに感染しても自覚症状はありません。
HIVに感染しているかどうか調べたい時は、血液を採取し、HIV抗体スクリーニングを行います。
抗体とは、菌やウイルスが体内に侵入すると作られる物質です。
検査の結果、HIVの抗体がある(感染している)場合は陽性 、
HIVの抗体がない(感染していない)場合は陰性という結果になります。
HIV抗体スクリーニング検査を受ける時期について
「心配なことがあったからすぐに検査を…」と思われると思いますが、HIV抗体スクリーニング検査は感染の可能性があった日からからすぐにできる検査ではありません。
HIVは検査で感染がわかるようになるまで感染の日から少しかかります。
その期間は個人差があり、中には4~8週間くらいくらいかかる人もいます。
ですので、確実に「陰性(感染していないこと)」を確認したい場合は心配なことがあった日から3か月以上経過してから検査を受けることが国のガイドライン上で示されています。
HIV検査を受けるには
山城北保健所ではHIV/エイズなどの性感染症について匿名での検査・相談を行っています。
詳しい内容は下記の山城北保健所へお問い合わせもしくはホームページをご覧ください。