アメリカーナ~国際交流員が母国の文化を紹介~シリーズ4(広報ほっと京たなべ 令和8(2026)年3月号掲載)
- [2026年7月17日]
- ID:24046
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シリーズ4 面白い慣習・慣用句
国際交流員(CIR)として勤務しているアメリカ・ワシントン州シアトル出身の莉莉(リリー)が、アメリカの文化や習慣を紹介します。

アメリカには、いろいろな面白い慣習・慣用句がありますので、一部を紹介します。
慣習
Jinx! You owe me a coke 「ジンクス・ユー・オウ・ミ・エイ・コーク」
2人が同時に偶然同じことを言うと、このフレーズを言う習慣があります。先に言った人が勝ちで、負けた人は「ジンクス」(呪い)を解くため相手にコーラをおごらないといけないという遊びです。「coke」は地域によって異なり、「soda(ソーダ)」と言う人もいます。この遊びは、日本の「ハッピーアイスクリーム」に似ています。
Slugbug「スラグ・バグ」
フォルクスワーゲン・ビートル(bug)という車を道で見掛けると、このフレーズを言って隣の人を軽くたたく遊びです。

Bless you 「ブレス・ユー」
くしゃみをすると周りの人がこのフレーズを口に出します。昔の人は、人間がくしゃみをすると心臓が一瞬止まって魂が飛び出すと考えており、体の中に戻すために周りの人の祈りが必要だと信じていました。
慣用句
You are on fire! 「ユー・アー・オン・ファイアー」
直訳は「あなたは燃えている」ですが、「ノッてるね!」「調子が良いね!」を意味します。これは、何かが燃え盛る様子が、勢いがあり、活気に満ちている状態と結びつけられたためと考えられます。テレビゲームで連勝するなど、連続的な成功を収めると、周りの人にこのフレーズを言ってもらえるかもしれません。また、”fire”だけを使うこともあります。
Break a leg 「ブレイク・エイ・レッグ」
直訳は「足を折って!」ですが、「頑張って!」を意味します。由来は、「Good Luck!」のようにストレートにポジティブな言葉を使うと、逆に不幸が訪れるという迷信がありました。そのため、あえて「足を折れ」という不運を願う言葉を使うことで、間接的に成功を願ったとされています。
It's raining cats and dogs 「イッツ・レイニング・キャッツ・アンド・ドックズ」
直訳は「猫と犬が降っている」ですが、「大雨」を意味します。由来は諸説ありますが、猫と犬が激しくけんかしている様子が、土砂降りの雨に似ているという説が有名です。
