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あしあと

    アメリカーナ~国際交流員が母国の文化を紹介~シリーズ3(広報ほっと京たなべ 令和8(2026)年2月号掲載)

    • [2026年7月17日]
    • ID:24044

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    シリーズ3 シアトルの由来と先住民族の歴史・文化

     国際交流員(CIR)として勤務しているアメリカ・ワシントン州シアトル出身の莉莉(リリー)が、アメリカの文化や習慣を紹介します。

    都市名の由来「シアトル酋長」

     ワシントン州には、連邦政府が公認する29のネイティブアメリカン部族が存在します。シアトル市の名は19世紀に活躍した「シアトル酋長」にちなんで名付けられました。

     彼はスクワミッシュ族とデュワミッシュ族という2つの部族にルーツを持ち、異なる文化をつなぐ象徴的な存在でした。

    先住民族の歴史と文化

    1万年前から続く自然との共生

     シアトルの地で約1万年前から暮らしてきた先住民族たちは、自然の恵みを大切にしてきました。サケ・アザラシ・シカや、ベリー・根菜類を主食とし、細長い木造建物のロングハウスで暮らしていました。部族間で言語が異なっても、「自然との共生」という精神は共通でした。現在もワシントン州では、伝統的な言語の復活や文化継承のための取り組みが盛んに行われています。

    家族の歴史を刻む「トーテムポール」

     家の入り口などに立つ「トーテムポール」は、単なる飾りではありません。彫られている動物や人間は、自然とのつながりだけでなく、その家族の出自や紋章を表しており、家系図のような役割があります。

    成長とともに変わる人名の文化

     先住民族の文化では、こどもの名付けもユニークで、動物や自然に関係のある名前が贈られます。例えば、クマのような力を持ってほしいと願えば「bear(ベアー)」と名付けられます。そして、その子が成長し、実際にクマを狩猟すると、実績に合わせて「bear killer(ベアキラー)」のように名前が更新されます。このように、先住民族の自然とのつながりは、人名にも現れています。

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    京田辺市役所市民部市民参画課

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