ザ・U.S.A.~アメリカの文化と生活~シリーズ6(広報ほっと京たなべ 令和4(2022)年7月号掲載)
- [2023年12月15日]
- ID:20003
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シリーズ6 独立記念日
こんにちは! CIR(国際交流員)のシャベズ・莉愛(りあ)です。
今回はアメリカの独立記念日の歴史や習慣について紹介します。
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シャベズ・莉愛(りあ)
今年の夏は、外国語指導助手(ALT)の友人らと富士登山の挑戦を計画しています。
ご来光を拝むため、8 合目で宿泊し、日の出前に出発する予定です。
今から楽しみです。
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「7月4日」は独立記念日
7 月4 日は「Fourthof July(フォース・オブ・ジュライ)」と言われ、アメリカの独立記念日です。
アメリカは、1776 年7 月4 日、独立宣言書でイギリスに独立を申し立て、新しい国を築きました。翌年、フィラデルフィア市が、独立宣言1 周年記念で独立記念館の上空に花火を打ち上げたことをきっかけに、この日を花火で祝う風習が誕生しました。そして、1870 年、アメリカ議会が独立記念日を祝日に定めました。
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全米が祝賀ムードに
愛国心の高まりから祝日となった独立記念日は、最もアメリカらしい祝日と言われ、同記念日の一週間はクリスマスなどと並び全米が祝賀ムードに包まれます。各地では、打ち上げ花火・パレード・コンサートなどのイベントが開かれ、家庭では、家族・友人とバーベキューやピクニックのほか、プールやスポーツなどを楽しみます。
祝日は7 月4 日のみですが、前後に休暇を取って連休にし、旅行や帰省する人も多くいます。当日は、アメリカ国旗が描かれた服や、星条旗カラーの赤・白・青を身に付けることで愛国心を表現する人もいます。
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大人も子どもも花火でお祝い
夜には各地の公園や広場で、約1 時間ほど打ち上げ花火が行われ、夜空に咲く大輪を見て盛り上がります。私の出身地に近いガイスト市(インディアナ州)では、貯水池で花火大会が行われ、船から花火を楽しめます。(=写真(1))
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(1)
自宅で花火をする人も多く、6 月になると、この日のために一時的に花火店がオープンするので、人々はさまざまな種類の花火を買い求めます。子どもたちには、手持ち花火の「Sparklers(スパークラーズ)」(=写真(2))や、地面に投げて音が鳴る花火の「Pop Snappers(ポップスナッパーズ)」(=写真(3))が人気です。
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