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あしあと

    ザ・U.S.A.~アメリカの文化と生活~シリーズ5(広報ほっと京たなべ 令和4(2022)年6月号掲載)

    • [2024年2月2日]
    • ID:20001

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    シリーズ5 アメリカの学校

     こんにちは! CIR(国際交流員)のシャベズ・莉愛(りあ)です。

     今回はアメリカの中等教育と大学について紹介します。

    シャベズ・莉愛(りあ)
    ゴールデンウイークは、日本で働くアメリカ人、イギリス人の友人と一緒に、九州旅行を楽しみました。
    大阪からフェリーで行き、別府温泉や博多ラーメンなど九州の魅力を満喫しました。

    アメリカの学校生活

     アメリカの教育制度は一般的に日本より厳しくないといわれており、塾に通っている学生はあまりいません。また、授業よりクラブ活動を重視する学生が多く、スポーツが得意だと大学受験に有利になります。学校は8 月下旬始業~5 月下旬終業で、6月初旬 ~ 8 月中旬の約2カ月半夏休みがあります。授業は1 日7 時間以内で、授業のあと勉強するために学校に残ることはありません。

    アメリカの中等教育(小学校~高校)

     一般的に6 歳になると小学校に入学し、1 ~ 4年生(地域によっては5 年生)を過ごし、そのあと5 ~ 8 年生は中学校に通います。

     多くのアメリカ人が通う公立中等学校には制服がありませんが、私立には制服がある学校もあります。高校も4年間通学しますが、学年ごとに呼ばれる名称が異なります。(=下表)

    私の高校生活

     私は一般的な公立高校に通っていました。日本のように「自分のクラス」というものがないので、荷物と教科書はロッカーで保管します。

     授業は必須科目もありますが、選択する科目が多いです。教科ごとに教室が決まっていて、先輩や後輩と一緒に授業を受けることもありました。

     クラブ活動は、春は陸上部、秋はクロスカントリー部に所属していました。(=写真(1)前列右端)スポーツ以外では、楽隊部でファゴットを吹き、老人ホーム訪問などのボランティア活動を行う全米優等生協会の活動にも参加していました。

     11・12 年生は、年に1 回学校が開く「プローム」と呼ばれるダンスパティーに参加できます。私も両親に買ってもらったドレスを着て、友人と一緒に参加しました。(=写真(2)中央)

    (1)

    (2)

    私の通ったインディアナ大学

     アメリカの大学は私立と州立の2種類があり、私立は、州立に比べて就職が有利であるため、入学するための競争が激しいです。私は州立のインディアナ大学ブルミントンキャンパス(=写真(下))に通っていました。同大学には4 万人以上の学生が在籍し、敷地は7,867,000平方メートル(東京ドーム167 個分)と広大で、移動が大変なので構内にはバスが通っていました。

     入学すると、1 年生は全員構内の寮に住まなければなりませんが、2 年生になると、引き続き寮生活を選ぶ学生はわずかで、ほとんどの学生が大学周辺のマンションなどへ引っ越します。

     同大学のビジネス学や多言語学は、全米で有名だったので、全米各地だけでなく、海外からの学生も多かったです。

    お問い合わせ

    京田辺市役所市民部市民参画課

    電話: (市民活動推進/地学連携推進)0774-64-1314

    ファックス: 0774-64-1305

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