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あしあと

    ザ・U.S.A.~アメリカの文化と生活~シリーズ3(広報ほっと京たなべ 令和4(2022)年4月号掲載)

    • [2023年12月6日]
    • ID:19992

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    シリーズ3 アメリカの食べ物

     こんにちは! CIR(国際交流員)のシャベズ・莉愛(りあ)です。

     アメリカの食べ物は、そのほとんどが外国に起源があります。同国発祥としてよく知られているものでさえ、実は移民によって持ち込まれた物に由来しており、アメリカ人の味覚に合うように変化してきました。今回は、アメリカの代表的な食べ物や、私も家庭でよく作るアメリカ料理を紹介します。

    シャベズ・莉愛(りあ)
    3月には、名古屋ウィメンズマラソン2022に出場し、人生初のフルマラソンに挑戦しました。
    途中、歩いたり、止まったりすることもありましたが、約4時間45分でゴールできました。
    今度はもっと練習を積んで、歩かずに完走したいですね。

    アメリカの代表的な食べ物「ハンバーガー」

     「アメリカの料理といえば何?」という質問に、「ハンバーガー」( = 写真(下)) と答える人が多いのではないでしょうか。ハンバーガーはアメリカの代表的な食べ物ですが、実は、ドイツのサンドイッチに起源があり、このことを知らないアメリカ人はたくさんいます。国民食ともいえるハンバーガーは、どこでも食べることができ、ファストフード店の多くはハンバーガーショップが占めています。最近は、高品質の牛肉を使い、自分でさまざまなチーズやトッピングを選ぶことができる「おしゃれなハンバーガーショップ」が人気を集めています。なお、アメリカには、和風のてりやきハンバーガーやエビフィレオハンバーガーはありません。

    「マカロニ&チーズ」

     日本ではあまり見かけませんが、私のお気に入り料理の一つは「マカロニ&チーズ」(=写真(下))です。これはマカロニにチーズをからめた料理で、アメリカで大人気です。しかし、この食べ物の起源もイタリア料理にあります。家庭や地域によって作り方は異なり、好みでさまざまな種類のチーズを使う人もいます。私が作る時は、3 種類以上のチーズを使い、生クリームを入れます。こうすることでさまざまな風味のチーズが混ざり、クリーミーになりとてもおいしいです。

    日本とアメリカの違い

     アメリカで食べることのできる日本料理は、日本人がイメージするものとは異なります。例えば、アメリカ人が日本料理と言うと「ひばち」をイメージする人が多いですが、日本の陶器である「火鉢」とはまったく違っています。アメリカの「ひばち(hibachi)」は、おしゃれなレストランで料理人が、お客さんの目の前で肉や海鮮を鉄板で焼きながらパフォーマンスすることをいいます。(=写真(下))

     また、カップラーメンはアメリカにもありますが、味は日本と異なります。一般的にチキンとエビと牛肉の3種類の味しかないので、初めて日本でラーメンを注文した時に「しょう油」や「豚骨」の味があることを知り、とても驚きました。


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