令和2年度 同志社女子大学との連携事業「小学校におけるプログラミング教育」を田辺東小学校で実施しました
- [2021年2月24日]
- ID:17720
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小学校におけるプログラミング教育
京田辺市と同志社女子大学との連携事業の一環として、田辺東小学校3年生の児童が理科の授業「電気で明かりをつけよう」の単元において、同志社女子大学 現代社会学部 社会システム学科の学生らのサポートを受けながら、プログラミングツール“micro:bit(マイクロビット)”を用いた「クラスの良さが伝わる光のモニュメントの作成」に取り組みました。
授業をサポートしたのは、大学の授業「プロジェクト演習:希望の多世代共創(担当 日下菜穂子 教授)」を履修する2~4回生15名と京田辺市在住の高齢者で構成されるワンダフル大学院(※1)メンバー7名です。
児童は最初、これまでに理科の授業で学習した「電気の回路」の仕組みを復習し、事前に考えた「クラスの良いところ」について、電球を光らせて表現する工夫を考えました。そして、遠隔(Zoomオンライン)で授業をサポートする学生や高齢者に質問しながら、micro:bitにプログラミングを行い、装飾を施した光のタワーを完成させました。
授業後、児童からは「違う場所にいる人ともオンラインで一緒に取り組めることが分かった!」「グループの仲間と協力して取り組めたことが楽しかった!」など、たくさんの意見が出ました。
授業の様子
(※1)ワンダフル大学院
「生きがい創造教室(人生後半の生きがい追求のライフデザインプログラム)」等を受講した人が参加でき、自ら運営、講義の企画・実施・受講を行う学校(日下教授主宰)。主体的な活動を通して、参加する人が生きる意味を見出し、一生続く成長の喜びを多世代で学び合うことを目的としている。