平成30年度同志社女子大学との連携事業「インターンシップ科目2」の現地学習について（その2）

同志社女子大学現代社会学部では、公務員を目指す学生を対象としたインターンシップ科目2が設置されており、インターンシップ生を市で受け入れしています。平成30年度は社会システム学科3年生3名が毎週金曜日に市役所での活動に取り組みました。

今回は、11月から1月までの現地学習についてご報告します。

・「平成30年度京田辺まち・しる・つくる塾」市民活動団体PR情報誌作成（11月30日～12月21日）

11月に取材した9つの市民活動団体について原稿を作成し、構成案について意見交換を行いました。文章やレイアウトだけでなく細部にもこだわっているため、非常に完成度の高いPR情報誌を作り上げることができました。

・市民活動団体PR情報誌完成披露式の準備（12月14日、21日）

1月11日のPR情報誌完成披露式での発表に向けて、当日の資料作成や打合せなどの準備を行いました。

・市民活動団体PR情報誌完成披露式（1月11日）

取材した市民活動団体を招待し、PR情報誌の完成披露式を開催しました。PR情報誌の内容やこだわりポイントを紹介し、取材・記事作成時の楽しかったことや苦労したことなどエピソードも織り交ぜながら、これまでの活動を振り返り発表を行いました。

8月の事前学習も含め、インターンシップ生3名は長期間熱心に活動に取り組みました。活動を通じて学生は市役所業務を経験することができ、非常に有意義な時間となったのではないかと思います。学生からは、「学びだけでなく、自分の長所を公の場で生かすことができた貴重な経験でした」「市民と行政のつながりを知り、市役所を身近に感じられるようになりました」「市民活動と行政との協働の大切さと、その難しさを実感しました」というコメントをいただきました。

学生のみなさん、長期間にわたり活動いただきお疲れ様でした！

PR情報誌は広報京たなべ3月1日号に合わせて発行予定です。ご期待ください！