令和2年度「フォルモサ茶会!台湾茶で台湾文化を学ぼう!」を開催しました!
- [2022年12月27日]
- ID:15552
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令和2年度「フォルモサ茶会!台湾茶で台湾文化を学ぼう!」を開催しました。この講座は台湾の嘉義県出身の張原銘先生を招き、台湾茶の種類や台湾茶器の種類と使い方を学ぶ3回連続の講座です。
台湾の茶器は日本の茶器と異なり、例えば日本茶器の中にはない「聞香杯」(台湾茶の香りを嗅ぐための細長い器)を使います。参加者は台湾茶の作法に最初とまどっていましたが、回数を重ねるごとに慣れてきて、最後にはすっかり台湾茶の淹れ方と手順を学ぶことができました。
自分で淹れたお茶を飲んだり、台湾の茶菓子を試食したりと皆さん台湾茶を楽しまれた様子でした。参加者からは、「おいしい」「家でも淹れてみたい」という声を聞くことができました。
そして、講座で使用した茶葉や茶菓子の中国語の名称や、「おいしい」「いい香り」など簡単な中国語の表現についても勉強しました。
三回目の講座では、台湾嘉義県梅山郷茶芸推進協会とビデオ通話を使った交流の時間を設けました。梅山郷茶芸推進協会の茶芸師の方々が高山茶を紹介し、台湾茶の伝統的な淹れ方を披露しました。一方、本市からは市民活動団体「喫茶去 茶んす」日本茶インストラクターが玉露の特徴を説明し、玉露の淹れ方を披露しました。参加者も講座で学んだ台湾茶芸を現地の方に披露しました。参加者から「現地の方ともっと交流したい」「台湾に行ってみたい」という声も聞くことができ、台湾茶を通して台湾文化を学ぶひとときになったのではないかと思います。
講師による台湾茶の淹れ方を実演
参加者が台湾茶の淹れ方を練習
台湾茶に関する歴史および茶文化の講習
質問時間
リモート交流会
玉露の実演
参加者による台湾茶芸の披露
モニターの様子