第1期京田辺市国際交流プロモーター活動レポート!part4
- [2020年9月8日]
- ID:15368
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京田辺市国際交流プロモーターとは?
本市では子ども達や市民の方々が世界に目を向け、多様な価値観を持てるように、市民同士が継続的に交流のできる海外都市の発掘に取り組んでいます。
平成30年度より海外都市との交流に係るきっかけづくりとなるよう、同志社女子大学と連携し、海外の大学への留学が必修とされる学芸学部国際教養学科の学生数名を「京田辺市国際交流プロモーター」に任命しています。
プロモーターは留学前に事前研修を受けた上で、留学先で本市の紹介や本市で生産された抹茶によるお点前披露等を行い、留学先の人々や団体に本市への興味関心を持ってもらい、交流事業実施に繋げるための活動を行っています。
京田辺市国際交流プロモーターの活動レポート!
学生
岡本 夏芽 さん
留学先
留学期間
2018年8月~2019年6月
活動レポート(2019年4月)
私は国際交流プロモーターとして、留学先のニュージーランド・ウェリントンで京田辺市の魅力をPRする活動を行っています。
ニュージーランドは、とても平和な国で優しい人々ばかりですが、先日クライストチャーチの教会で悲しいテロ事件があり、今は国民みんなが寄り添うようにメッセージを送り合い、黙祷を捧げています。
まず、ウェリントンを紹介します!
ウェリントンはニュージーランドのほぼ中心に位置し、首都でありながら人口が約40万人というコンパクトな港町です。市内中心部から海へ歩いて5分ほどで行くことができます。緑豊かで坂が多く、また風が強いまちであることから ”Windy Wellington"(風の街ウェリントン)と呼ばれています。中心部には日本食レストランなど沢山のお店があり、11月には ”JAPANESE FESTIVAL”(日本祭)という大きなお祭りが開催されました。そこでは沢山の人々がたい焼きやりんご飴を食べたり、剣道のパフォーマンスなどに見入っていました。人々はとても気さくで、『日本に行ったことがあるよ!』『日本食大好き!』と言ってくれたので、日本の文化や歴史に興味を持っている人が多いと実感しました。
次に、現地の国際交流プロモーターの活動について紹介します!
私は現地の友達の家や大学で京田辺市の紹介や抹茶のお点前を披露したり、実際に抹茶を点てる体験もしてもらっています。初めて京田辺市の抹茶を口にした人は、想像よりも苦い!という人もいれば、甘くて美味しい!と高く評価をしてくれる人もいます。沢山の人が抹茶風味のお菓子にはない本物の抹茶に感動し、日本により一層興味が湧いたと言ってもらいました。
また、京田辺市については、『自然が多くてとても住みやすそうで美しい街だね、とても親近感があって行ってみたい!』など嬉しい声をいただきました!
これらの活動を通して、色々な国の人々に京田辺市に興味を持ってもらえることが実感でき、私自身も成長を感じています。今後も京田辺市の魅力をより多くの人々に知ってもらえるよう頑張りたいです!