第2期京田辺市国際交流プロモーター活動レポート！part7

本市では子ども達や市民の方々が世界に目を向け、多様な価値観を持てるように、市民同士が継続的に交流のできる海外都市の発掘に取り組んでいます。

平成30年度より海外都市との交流に係るきっかけづくりとなるよう、同志社女子大学と連携し、海外の大学への留学が必修とされる学芸学部国際教養学科の学生数名を「京田辺市国際交流プロモーター」に任命しています。

プロモーターは留学前に事前研修を受けた上で、留学先で本市の紹介や本市で生産された抹茶によるお点前披露等を行い、留学先の人々や団体に本市への興味関心を持ってもらい、交流事業実施に繋げるための活動を行っています。

良原　由起　さん

2019年8月～2020年4月（※留学期間を短縮して帰国）

バレンタインがあったので、ホストファミリーと彼の教え子やその友人と一緒にディナーを食べました。その友人が日本に興味があると言ってくれたので、夕食後にプロモーター活動名刺を渡して抹茶のお点前を披露し、実際に体験してもらいました！

バンクーバーアイランド大学のある私が住んでいた地域は「ナナイモ」といって自然豊かな美しい町です。大学は山の上にあり、町を一望できます。また、港町でもあるのでダウンタウンに行くと潮風を感じることもできます。

バンクーバーアイランド大学にはイベントがたくさんあります。そのうちの一つにCultural Couchといって、毎週火曜日にさまざまな国の食文化を体験できるイベントがあります。昨年の10月8日は日本がテーマだったので、私はそこで浴衣を着て京田辺市産の抹茶のお手前を披露させていただきました！たくさんの現地生や留学生に集まっていただき、京田辺市をPRできたとともに、楽しい時間を過ごすことができました。

特に中国人と韓国人の留学生は食文化が似ているのか、みんな抹茶を美味しそうに飲んでくれましたよ！