第2期京田辺市国際交流プロモーター活動レポート!part1
- [2020年9月8日]
- ID:15271
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京田辺市国際交流プロモーターとは?
本市では子ども達や市民の方々が世界に目を向け、多様な価値観を持てるように、市民同士が継続的に交流のできる海外都市の発掘に取り組んでいます。
平成30年度より海外都市との交流に係るきっかけづくりとなるよう、同志社女子大学と連携し、海外の大学への留学が必修とされる学芸学部国際教養学科の学生数名を「京田辺市国際交流プロモーター」に任命しています。
プロモーターは留学前に事前研修を受けた上で、留学先で本市の紹介や本市で生産された抹茶によるお点前披露等を行い、留学先の人々や団体に本市への興味関心を持ってもらい、交流事業実施に繋げるための活動を行っています。
京田辺市国際交流プロモーターの活動レポート!
学生
赤井 那帆 さん
留学先
カナダ オンタリオ州 ピーターボロ / Trent University
留学期間
2019年8月~2020年4月(※留学期間を短縮して帰国)
活動レポート(2019年11月)
11月8日にトレント大学で行われたJapanese Culture Nightという日本の文化を紹介するイベントでプロモーター活動を行いました。このイベントは三部構成で、第一部では日本食(お好み焼き、お味噌汁、どら焼きなど)を提供し、第二部では書道や折り紙などの体験コーナーが設けられ、私は最後の第三部で京田辺の抹茶のお点前の披露と京田辺市の紹介をしました。抹茶を点てるための一つ一つの作法が現地の方にはとても珍しかったようで、参加していた多くの学生が興味津々に観察したり、写真を撮ったりしていました。
カナダでは日本のように緑茶のティーパックがスーパーで売られているほどお茶は親しまれていますが、抹茶で作ったお茶はあまり見たことがないという学生がほとんどでした。約50名ほどの学生にお茶を振舞いましたが、京田辺産の抹茶の豊かな香りと濃厚な味に「今までに飲んだことのないお茶だ!」と感動している方が多く見受けられました。京田辺市のPR動画を用いて京田辺市について紹介しましたが、まだまだ日本の地理(特に東京、大阪、京都などの有名な都市の位置)や特産品などの文化に対する知名度が低いと感じました。



活動レポート(2020年1月)
ITCH (International Coffee House)は、英語を第一言語としない人向けに現地の方や世界各国から留学生としてきている学生と交流する場を提供したり、イベントを毎週開催したりしている団体です。この日はこの団体が主催しているインドと日本の文化交流会の場をお借りし、京田辺市の紹介もさせて頂きました。
事前に準備していたパワーポイントを使用したプレゼンを行いました。参加者数は前回のJapanese Culture Nightと比べると少なく20名ほどでしたが、地元に住んでいる方がほとんどであったため、京田辺市のことがピーターボロ在住の方に知ってもらえるよい機会でした。京田辺市のPR動画も流す予定でしたが、残念ながら機材の不具合によりお見せすることができませんでした。発表後の質問では、お茶に関する質問がいくつかありました(玉露を作る際になぜシートで日光を遮断しているのか、どれくらいの期間シートで覆うのかなど)。とても詳しく聞かれたため、なかなか答えるのが難しかったのですが、京田辺市にそれだけ興味を持っていただけたのではないかと思います!

