同志社大学グローバル・コミュニケーション学部留学生による市内見学会を実施しました!
- [2022年12月20日]
- ID:12687
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8月2日(木)同志社大学グローバル・コミュニケーション学部に所属する外国人留学生の市内見学を実施しました。
これは外国人留学生に行政の役割(市の取り組み)等を学んでいただくために平成27年度から実施するもので、今年で4回目を迎えました。今回はイギリス、中国(2名)、マレーシアの4名の留学生の参加がありました。
午前中は、京田辺市の特産品である玉露や抹茶の淹れ方等について学びました。留学生は、普段飲んでいるお茶と玉露の味の違い等を確かめ、玉露独自の味と香りに驚いていました。その後、普賢寺ふれあいの駅や大御堂観音寺を訪れました。観音寺では京田辺市にある唯一の国宝である十一面観音立像を間近で拝観し、住職のお話を伺いながら興味深そうに見つめていました。
午後は、薪浄水場を訪れ、水道水の製造過程を見学し、留学生が普段飲んでいる日本の水道水の安全さとその仕組みについて学びました。水道水がそのまま飲める国は世界でもほとんどないと話す留学生もいて、みんな感動していた様子でした。
最後に、消防署を訪れ、救急車が現場に到着するまでの流れなどについて学び、実習は終了しました。
1日かけての実習でしたが、京田辺市の歴史や生活等についても理解することができ、留学生にとって非常に有意義な時間となったのではないでしょうか。

玉露の講習

ふれあいの駅で京田辺の特産品を勉強

大御堂観音寺を訪れる

薪浄水場の見学

消防車の見学