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あしあと

    『個性キラリ☆自分流』第60回 フードバンク京田辺 代表 佐野 良一 さん 「フードバンクで笑顔を届ける」

    • [2026年2月8日]
    • ID:23204

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    佐野 良一 さん(フードバンク京田辺 代表)「フードバンクで笑顔を届ける」


    佐野 良一(さの りょういち) さん
    フードバンク京田辺 代表

    フードバンク京田辺の代表として、毎日活動されています。

    フードバンクの活動について教えてください

     フードバンクは貧困やさまざまな理由で食事を充分に食べられていない世帯に、まだ食べられるのに捨てられている食料を集めて、公平に配ろうという活動です。京田辺で余った食料を京田辺で困った人たちに配る、そういうのが我々の仕事だ、と会を作るときに宣言しています。市の施設や市内のスーパーなどにフードバンクの箱を置かせてもらっていて、だいたい2週間で箱が一杯になるくらい集まります。去年の実績は約14トン、今年は17トンを超えそうになっています。

     集まった食料は、子ども食堂や社会福祉協議会、民生委員などを通じて配布しています。

    フードバンクの活動をするようになったきっかけは?

     10年前に、たまたま居酒屋で一緒に飲んでいた小学校の先生から、「共働きのというのは、女性が働いているということで素晴らしいことだが、子どもの食事はお金だけ渡して外食になっているという家庭が増えている」という話を聞いて、そういった子ども達のために何かできないかと、子ども食堂の「チームせせらぎ」を作って、5年間代表をしていました。でも、いろんな意味で食料に苦労しているのは子どもだけじゃない。それなら、家庭で作ってもらえる食材を配ろうということでフードバンクの活動を始めました。

    活動をする上で工夫している点・苦労されている点は?

     食料を配布するときには、公平に分けないといけませんが、その分配を社会福祉協議会にお任せしています。社会福祉協議会は市民から信用されていて、「分配については社会福祉協議会に頼んでいます」といえば苦情は出てきませんので、その社会福祉協議会の信用を利用させてもらっています。

     あと苦労した点は、フードバンクに新しく入ってくる人は定年退職した人が多く、それぞれのフードバンクの仕事観を持っているので、それを京田辺のフードバンクの考え方にするのがとても大変で難しかったです。でも、そういった人ほどよく働いていただけます。

    フードバンクの活動をしていてよかったことは?

     食料を受け取られた人の笑顔やありがとうと言って帰られる後ろ姿を見るだけで嬉しくなります。誰かにお役に立っている、この活動がなければあの食料は全部燃やされている、それを活かすことができていることも実感できます。

    家族の方の反応は?

     妻の協力がなければ絶対にこの活動はできないです。自分の活動を理解してくれて、自分がどんな顔していてもいやな顔一つしないで笑顔でいてくれている。本当にありがたいと思っていますが、照れくさくてなかなか感謝の気持ちを伝えられないです。それで、最近は家事も伝うようにして、お茶わんを洗うこと位から始めています。

    今後のやりたいことなどを教えてください

     私は自分がしゃべって相手を話に引き込むのは得意なんですが、これからは相手との会話の中で相手をしっかりと見て、話を聞く力「傾聴力」を身につけてゆき、若いパワーも含め、輪を広げていきたいと思っています。


    インタビューを通じて・・・

     80歳を超えても、精力的に活動を行っている佐野さん。「誰かのお役に立てていることが嬉しい」と話す笑顔に優しい人柄を感じられました。

     ご協力ありがとうございました。

    お問い合わせ

    京田辺市役所市民部人権啓発推進課

    電話: (人権啓発)0774-64-1336、0774-62-4343(男女共同参画)0774-64-1336

    ファックス: 0774-64-1305

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