市立大住中学校で男女共同参画推進講座「みんなが自分らしく生きるために」を開催しました
- [2025年12月16日]
- ID:23166
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令和7年度子どもを対象とした男女共同参画推進講座「みんなが自分らしく生きるために」
この講座は、子どもの頃からの男女共同参画への理解促進と、将来を見通した自己形成の推進を図ることを目的として、市内の小中学生を対象に「子どもを対象とした男女共同参画推進事業」として開催しました。
開催内容
1 日時
令和7年12月4日(木曜日) 14時50分~15時40分
2 場所
京田辺市立北部住民センター ホール
3 対象
京田辺市立大住中学校 3年生 208名
4 講師
エビタスキャリア 代表 戎 多麻枝 さん
5 内容
(1)イントロダクション
(2)権利って?
(3)ジェンダーと思い込み
(4)お互いを大切にする関係づくり
6 講座のようす


子どもたちは、性別にとらわれず、お互いを大切にして誰もが自分らしく生きることの大切さについて学びました。
また、授業の間は、講師の先生からの問いかけに答えたり、周りの人と意見を交換しあう中で、ジェンダーによる思い込みや偏見に知らず知らずの内にとらわれていたことに気づいたようです。
「自分らしく生きる」ためには、お互いが相手を対等な関係であることが大切であり、それはお互いが選ぶ自由を尊重することであると学ことができたようです。
アンケート結果
参加した子どもたちのアンケート結果を一部紹介します。
| 選択肢 | 回答数 |
|---|---|
| とても楽しかった | 79 |
| 楽しかった | 108 |
| あまり楽しくなかった | 11 |
| 楽しくなかった | 6 |
| 合計 | 204 |
| 選択肢 | 回答数 |
|---|---|
| とてもわかりやすかった | 120 |
| わかりやすかった | 76 |
| 少しわかりにくかった | 2 |
| わかりにくかった | 6 |
| 合計 | 204 |
・今まで僕はジェンダー差別したことはないと思っていたけれど、無意識に差別してしまっていたのだと気づけました。また、常識は人生の中でできるもので、その中には、人生を豊かにしてくれる常識もあるけど、人生を邪魔してしまうものもあるから、常識を固めすぎないようにしたいです。 ・褒めてるつもりでもその人のことを傷つけているかもしれないから一つ一つの発言に気をつけないといけないなと改めて思いました。 ・ジェンダーに関係なく、自分は自分である、何を選ぶも自分の道だと自信を持つことができました。何事にも左右されず、自分が正しいと思った道を選んで結果を受け入れようと思います。 ・男性女性の無意識の差別があるのが一番面白かったです。職業ややってること、「女子なのに男子なのにすごい」などは僕たちが無意識にやっている差別なのかなと改めて認識させられました。 ・私たちは無意識のうちに、ジェンダーの壁を作ってしまっていたということに気づいた。 ・人権というものは1人1人が持っていて、それは性別だけで区別されるようなものではないとわかった。なので、これから性別で区別せずに人権を大切にしていきたい。 ・何事も男や女の決まりと言うものはそもそも存在しないと言うことがわかった。自分の道は自分で決めて親と話し合うときも自分の意見をしっかりといって進路を決めて行きたい思った。 ・ジェンダーによって差別されない世の中にすることが大切だと思った。 ・男性だから、女性だからというのに囚われすぎずにそれぞれの個性を尊重するのが大事だと思った。 |
お問い合わせ
京田辺市役所市民部人権啓発推進課
電話: (人権啓発)0774-64-1336、0774-62-4343(男女共同参画)0774-64-1336
ファックス: 0774-64-1305
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