【ご参加ありがとうございました】人権問題研修会を開催しました(2025年8月20日~22日開催)
- [2025年9月4日]
- ID:22736
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人権問題研修会を開催しました
2025年(令和7年)8月20日から22日までの3日間で「京田辺市人権問題研修会」を開催しました。
今年は「子どもの人権」、「災害時の配慮」、「同和問題(部落差別)」をテーマに開催し、多数の方に来場していただきました。
本研修会は、市民と職員がともに人権について学ぶ機会として毎年開催しています。今後も人権について、楽しく関心を持っていただけるイベントを企画してまいります。
当日の様子

高橋さん

植村さん

坂田さん
2025年8月20日
演 題 「わたしのヤングケアラー ~障がいのある両親の元に生まれて~」
講 師 高橋 美江さん(美容師/株式会社セレンディピティ 代表取締役)
2025年8月21日
演 題 「人権の視点で考える防災 ~能登半島支援活動から見えてきたこと~」
講 師 植村 信吉さん(特定非営利活動法人日本防災士会
副理事長(理事長代行))
2025年8月22日
演 題 「アニメ映画で考える人権のはなし ~部落差別って何~」
講 師 坂田 良久さん(世界人権問題研究センター 登録研究員)
開催概要
- 開催日時 2025年(令和7年)8月20日(水曜日)~22日(金曜日) 13時30分~15時00分
- 開催場所 京田辺市コミュニティホール
- 現地参加人数 344名(3日間合計)
啓発チラシ
参加者の声(一部をご紹介します)
【8月20日(子どもの人権)】
・お話しを伺い、いろいろな葛藤の中で生きてこられたのだと強く感じました。 当事者でないと感じられないこと、思いを第三者が安易に想像し言葉にすることは難しく、相手の思いに寄り添うことの難しさを強く感じました。
・自分の考えが正しいという思い込みは持たずに、いろいろな考え方があることと、1人1人、受け止め方も違うということを理解しました。 その上で、話しをきいて、理解しようと努めたり、どんな気持ちや思いがあるのか、考えて、思いやりをもつことが、気持ちの良い関係づくりに繋がる第一歩になるのかもしれないと、感じました。
・一言でヤングケアラーと言っても、いろんなケースがあり複雑な気持ちを抱えながら大人になること、そして信頼できる人たちに頼りながら生きていくことの大切さを知りました。
【8月21日(災害時の配慮)】
・災害などの非常事態時に備えるためには、物質的な準備はもちろんのこと、常日頃から意識をしておくことで他者の人権をどんなときでも大切にできるのではないかと今回の研修を受けて感じた。
・今までの研修の様な重さを感じずに、お話を聞く事が出来ました。 講師の方の「視点を変えれば」が、全ての人権問題に共通する対応方法ではないかと思いました。 「体験しなければ、経験しなければお互いに理解出来ない」と改めて実感しました。
・災害が発生した時ほど、人権について意識し、行動していかないといけないことが良く分かりました。防災の取り組みについても、研修を受講して、改めて理解度が上がりました。まず、自分が動くことから始める ということが、特に印象に残りました。
【8月22日(同和問題(部落差別))】
・今回の研修以外でも、部落差別問題については、何度か聞いてきたことがあるのですが、今回の研修での部落差別については、アニメ映画を資料にしていただいていたことと、講師の方のお話が上手だったこともあり、すごく理解しやすい内容になっていたと思います。講師の方が元中学の教師をされていたということもあり、今回の内容はできれば、自分の子供達にも受けさせられればと思う研修の内容でした。
・学びの浅い者にもわかりやすい話ですごく興味深く聞かせていただききました。もっともっと詳しく聞いていたいお話でした。
・過去の研修では知る機会がなかった差別の根本について、歴史的な視点から聞くことができ、理解が深まった。多角的に伝え方をされていて、今までより関心を持てた。
お問い合わせ
京田辺市役所市民部人権啓発推進課
電話: (人権啓発)0774-64-1336、0774-62-4343(男女共同参画)0774-64-1336
ファックス: 0774-64-1305
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