『個性キラリ☆自分流』第58回 Beauty Japan NANIWAファイナリスト/介護福祉士・ヨガインストラクター 佐藤 真理 さん 「ヨガを通して心も体も整える」
- [2025年8月21日]
- ID:22596
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佐藤 真理 さん(Beauty Japan NANIWAファイナリスト/介護福祉士・ヨガインストラクター)「ヨガを通して心も体も整える」

佐藤 真理(さとう まり) さん
Beauty Japan NANIWAファイナリスト/
介護福祉士・ヨガインストラクター
ご趣味は
犬の散歩で甘南備山に登ったり、観音寺に行ったりしています。菜の花が咲いている時期に、菜の花畑でヨガをしたりもしました。
京田辺は自然が多いので、休日は自然を感じられることをしています。
Beauty Japan大会について
Beauty Japan 大会は、外見の美しさだけではなく、女性のキャリアを含んだ、内側から溢れ出す総合的な美しさを重視した大会です。この大会では、社会貢献に努める女性を発掘し、その女性たちの活躍の場を応援しています。コンテストというと美しさを競うイメージですが、Beauty Japanの大会は自分の活動を2分間のスピーチで観客に伝えることがメインとなっています。
NANIWA大会決勝戦はファイナリスト25名がスピーチで自分をアピールして、上位4名が全国大会に進むことができます。スピーチの中で、10名が3分間プレゼンをすることができるのですが、テーマは各々指定があり、私のテーマは「年をとっても変わらないこと」です。
大会に出場するようになったきっかけは
私は介護福祉士として通所リハビリテーションで働きながら、ヨガインストラクターとして、多くの方に介護予防のためのヨガを伝えてきました。現在は、視覚障がい者の方にもヨガを教えています。
運動の機会の少ない視覚障がい者の方に対して、最初は手探り状態での指導でしたが、徐々に誰かに支えてもらわずともヨガのポーズができるようになり、続けるうちに皆さんの笑顔が見られるようになりました。視覚障がい者の方もヨガが出来て楽しめるということを皆さんに知ってもらうのは大切だと思い、ずっと自身のインスタグラムに活動を投稿していました。その投稿が大会の主催者の目に留まり、大会に出場しないかと連絡をいただいたことが、大会に出場するようになったきっかけとなりました。
大会に出場して良かったこと、大変だったことは
観客から見てどのような印象を持たれるのかと、自分を客観視して内観できたことは良かったと思います。
一方で、普段のヨガの指導とは異なり、舞台の上で相手の心に届くように話すのが難しかったです。感情を込め、色々な人が好意的に受け取る言葉選びや、話す間、声のトーン、スピードについても考える必要がありました。
日頃心がけていることは
自分の「心の声を聞く」ことです。誰しも頭であれこれ考えて心が疲弊する時はあると思いますが、その際は一旦立ち止まり、何が大切かを考えるようにしています。疲れた時には、綺麗な景色を見て外の空気を吸い、大きく背伸びをして深呼吸すると、肩の力が抜けて次に進むことができます。
今後の抱負は
ハンディキャップを持っている方がヨガを通して、自分もできることがあると気づくことは、自己の世界を広げるために大切なことだと思います。視覚障がいの方と一緒にヨガをしていて、美しさとは、目に見えるものではなく内側から溢れる希望の光であると実感しました。
私にとっての「年をとっても変わらないこと」は、体が老化していったり、障がいで目が見えなくなっても、変わらず夢や希望の光を持っていたら何度でも咲き誇ることができるということだと思います。ヨガを通して、自分らしく生きてもらうきっかけになればと願っています。
インタビューを通じて・・・
「ヨガを通して心と体を整えていただけたら。深呼吸はお守りです!」と笑顔で話してくれた佐藤さん。その明るい人柄が、周囲の人を照らしているのではないでしょうか。
ご協力ありがとうございました。
お問い合わせ
京田辺市役所市民部人権啓発推進課
電話: (人権啓発)0774-64-1336、0774-62-4343(男女共同参画)0774-64-1336
ファックス: 0774-64-1305
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