【ご参加ありがとうございました】人権問題研修会を開催しました(2024年8月28日~30日開催)
- [2024年9月9日]
- ID:21432
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人権問題研修会を開催しました
2024年(令和6年)8月28日から30日までの3日間で「京田辺市人権問題研修会」を開催しました。
今年は「エイズ・HIV感染症・ハンセン病・難病患者等の人権」、「安心して働ける職場環境の推進」、「自殺対策の推進」をテーマに開催し、多数の方に来場していただきました。
本研修会は、市民と職員がともに人権について学ぶ機会として毎年開催しています。今後も人権について、楽しく関心を持っていただけるイベントを企画してまいります。
当日の様子
加藤さんとハンセン病関西退所者原告団いちょうの会共同代表の方
金井さん
伊東さん
2024年8月28日
演 題 「私にとってのハンセン病問題~過ちを繰り返さないために 私たちにできること~」
講 師 加藤 めぐみさん((福)恩賜財団済生会支部大阪府済生会ハンセン病回復者支援センターコーディネーター)と
ハンセン病関西退所者原告団いちょうの会共同代表の方
2024年8月29日
演 題 「職場のハラスメントの理解と防止に向けて」
講 師 金井 敬三さん(大阪企業人権協議会特任講師/大阪府人権擁護士)
2024年8月30日
演 題 「「死にたい気持ち」の理解と対応」
講 師 伊東 優さん(カウンセリングオフィスSHIPS代表/臨床心理士/公認心理師)
開催概要
- 開催日時 2024年(令和6年)8月28日(水)~30日(金) 13時30分~15時00分
- 開催場所 京田辺市コミュニティホール
- 参加人数 385名(3日間合計)
啓発チラシ
参加者の声(一部をご紹介します)
【8月28日(エイズ・HIV感染症・ハンセン病・難病患者等の人権)】
・講師の先生のお話と共に、ハンセン病回復者の方のお話も聞かせていただき、生の声として実感しました。
・ハンセン病問題について、言葉だけを知り、内容を理解できていなかったので、とても良い機会となった。社会にどのような人権問題があるのか、考える機会がとても大切だと感じた。
・ハンセン病については無知でしたが、初めてお話を聞いて、知識が深まるのと同時に今の時代に感謝して生きていこうと思いました。
【8月29日(安心して働ける職場環境の推進)】
・職場におけるハラスメントについて、自身の体験を振り返りながら話を聞くことができた。とくにパワーハラスメントについては、第3者による指導や目撃した際には相談できる体制が重要だと思いました。
・自分の発言が相手にどうとらえられるのか、ハラスメントにならないかということを常に考えることが大切だと思いました。
・本日の研修で学んだことを今後職場において活かしていきたいと思いました。
【8月30日(自殺対策の推進)】
・新たな視点で自殺を考える人の考え方を見ることが出来ました。今後の対人関係や仕事に活かしていきたいと思います。興味・共感・肯定を常に意識していきたいと思います。
・自殺について、考えたことがなかったが、自分には関係ないと思うのではなく、そのような感情になっている人がいたら話を聞いてみようと思った。
・否定せず受け入れる。とても大事なことだと思いました。
お問い合わせ
京田辺市役所市民部人権啓発推進課
電話: (人権啓発)0774-64-1336、0774-62-4343(男女共同参画)0774-64-1336
ファックス: 0774-64-1305
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