【ご参加ありがとうございました】人権問題研修会を開催しました(2023年8月23日~25日開催）

　2023年（令和5年）8月23日から25日までの3日間で「京田辺市人権問題研修会」を開催しました。

　今年は「様々な人権」、「同和問題（部落差別）」、「外国人等の人権問題」をテーマに開催し、多数の方に来場していただきました。

　本研修会は、市民と職員がともに人権について学ぶ機会として毎年開催しています。今後も人権について、楽しく関心を持っていただけるイベントを企画してまいります。

　演　題　「あふれでたのはやさしさだった～奈良少年刑務所 絵本と詩の教室～」
　講　師　寮　美千子さん（作家・詩人）

　演　題　「部落差別とわたし～住吉に生まれて～」
　講　師　藤本　真帆さん（公益財団法人住吉隣保事業推進協会　職員）

　演　題　「外国人研究者からみた日本の差別問題」
　講　師　デ・アントーニ　アンドレアさん（京都大学人間・環境学研究科　特定准教授）

1. 開催日時　　2023年（令和5年）8月23日（水）～25日（金）　13時30分～15時00分
2. 開催場所　　京田辺市コミュニティホール
3. 参加人数　　303名（3日間合計）
   
   

　【8月23日（様々な人権）】

・「絵本と詩の教室」にとても共感を持ち、さらにもっと知りたいと思いました。

・実際の子ども達の姿をリアルに聞かせてもらって胸に刺さりました。自分も寄り添える人間になりたい、ならなければいけないと思いました。

・自分は人に対してどういう対応、どういう向き合い方だっただろうか、と自分を省みました。その上で、大変参考になるお話でした。

　【8月24日（同和問題（部落差別））】

・部落差別とは昔の事だと思ってたのに今だにある事が信じられません。1日も早くなくなる事を祈ってます。

・知らず知らずのうちに差別をしてしまわないよう学び続ける姿勢をもちたいと思います。

・学びのために様々なことをすぐにインターネットで調べがちですが、間違った情報がたくさんあるのだなと知り、そこで見た情報を知識と思い込むことの怖さを覚えました。

　【8月25日（外国人等の人権問題）】

・外国の方から見た日本、という視点がおもしろかったです。

・これまでに、考えてなかった概念であってショックであったが良いショックをありがとうございました。

・気づかない偏見が自分にもあると認識した。日々、疑問を持つように習慣をつけたいと思った。