【ご参加ありがとうございました】人権問題研修会を開催しました(2021年8月10日~12日開催)
- [2021年9月14日]
- ID:16659
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
人権問題研修会を開催しました
2021年(令和3年)8月10日から12日の3日間で「京田辺市人権問題研修会」を開催しました。
今年は「LGBT」、「多様性社会」、「野宿者の人権」をテーマに開催し、多数の方に来場していただきました。
本研修会は、市民と職員がともに人権について学ぶ機会として毎年開催しています。今後も人権について、楽しく関心を持っていただけるイベントを企画してまいります。
当日の様子
田中さん、近藤さん
三木さん
生田さん
2021年8月10日
演 題 「性の多様性から『じぶん』について考える~誰もが排除されない社会を目指して。子どもたちとの出会いから見えてきたこと。~」
講 師 田中 一歩さん、近藤 孝子さん(にじいろi-Ru(アイル))
2021年8月11日
演 題 「私からはじめる 私たちの多様性社会」
講 師 三木 幸美さん(公益社団法人とよなか国際交流協会職員)
2021年8月12日
演 題 「貧困と野宿を考える」
講 師 生田 武志さん(野宿者ネットワーク代表)
開催概要
- 開催日時 2021年(令和3年)8月10日(火)~12日(木) 13時30分~
- 開催場所 京田辺市コミュニティホール
- 参加人数 158名(3日間合計)
参加者の声(一部をご紹介します)
【8月10日(LGBT)】
・性のあり方を今までそんなに真剣に、また、深く考えたことがなかったけど、今日の話を聞いて、考え方が変わるなと思った。自分の子ども達とも性のあり方を話せたらと思った。ありがとうございました。
・自分の「ふつう」「あたりまえ」は、他の人の「ふつう」「あたりまえ」ではないというのは、意識していたが、性に関しては、あまり考えたことがなかった。じぶんって何だろう?って、大人になるほど、難しいなと思いました。それだけ、小さい頃から周りの影響を受けて生きているんだと思います。
・今日は本当に良い話を聞きました。当たり前の質問が無意識に相手を傷つけることもあるんだなと思った。
・大変よかったです。「性」の話だけでなく、社会のあり方、私の生き方、たくさん宿題をいただきました。ありがとうございました。
【8月11日(多様性社会)】
・「差別を見抜く力」をどのようにして獲得していくのか。何気なく生きているとかなり難しい課題だと感じた。
・実体験からされるお話はとても心に刺さりました。まず無関心ではなく関心を持つことから始めたいと思いました。
・人権を学ぶことで社会の解像度を上げるという一節、心掛けたいです。
・本当に心に響きました。自分の行動を改めて考えるよいきっかけとなりました。ありがとうございました。
・講師の先生の人生を語っていただき、大変わかりやすく講演いただき人権の大切さを改めて感じました。ありがとうございました。
【8月12日(野宿者の人権)】
・断片的に知っていたことをつないで整理することができてよかった。自分に何ができるか、考えていきたい。周囲の助けが必要だが、その周囲も余裕のない時代をどうしていけばいいか難しい。
・貧困を止めるには、行政・地域・家庭などさまざまな問題を解決しないといけないのだと思いました。
・どのような段階で野宿の生活となるのか、わかりやすく理解することができた。母子家庭に貧困が多く、親の障害や金銭トラブルで子どもが学ぶことができず、さらに貧困につながる。少子化で子どもが少なく、さらに育てにくい世の中で、コロナで経済状況も厳しく不安定では、子育てもできないと改めて感じた。個人ではなく、社会や国で子どもを産み育てていく必要がある。
お問い合わせ
京田辺市役所市民部人権啓発推進課
電話: (人権啓発)0774-64-1336、0774-62-4343(男女共同参画)0774-64-1336
ファックス: 0774-64-1305
電話番号のかけ間違いにご注意ください!