★キャッシュレス決済　便利だけどご用心！

店などで現金を使わずに支払いをする手段のことを、キャッシュレス決済といいます。「クレジットカード」「デビットカード」「電子マネー」「スマホ決済」などがあり、レジで会計待ちの時間が短縮されるのでとても便利です。ただ、利用には手続きが必要で、パスワードの漏えいなどで悪用されるリスクもあり、慎重に管理する必要があります。

• カード型
  交通会社やスーパーなどの流通会社が発行する電子マネーカードに事前にお金をチャージ（購入）して利用するものと、事前にクレジットカード会社と契約し、利用した分を後でカード払いするものがあります。

• サーバー型
  チャージした価値を発行会社のサーバー（企業側のコンピュータ）で管理するもの。カードがなくても番号（ID)だけで利用することができます。

「〇〇ペイ」と呼ばれているもの。スマホに専用のアプリをダウンロードし、クレジットカード・銀行口座・現金チャージ・電子マネーなどの支払方法を事前に登録する必要があります。スマホを店頭の機械にかざして支払うものと、バーコードや二次元コードを読み取って支払うのもがあります。

• 申し込む前に利用規約を確認しましょう。
  
  
• キャッシュレスで支払った場合、その場で金額を確認し、支払い完了のメールやレシート、利用履歴は残しましょう。
  
  
• 不正利用されないように、スマホのロック機能の活用やパスワードの管理を厳重にしましょう。
  
  
• カードやスマホを紛失した際に、回線を止めても決済アプリが利用できる場合があります。すぐにアプリの運営会社やクレジットカード会社に連絡しましょう。
  
  
• 「コンビニでプリペイドカードを購入して、番号を教えて」と要求され、電子マネーをだまし取られる被害が発生しています。番号を教えることは、相手にお金をチャージする（渡す）ことになるので注意してください。

困ったときは消費生活センターにご相談ください。

消費生活センター（産業振興課内）☎63－1240

（平日午前9時～午後4時　正午～午後1時を除く）