市内河川の水質検査結果について
- [2024年1月11日]
- ID:15049
市内河川の水質検査結果について
市では、市内主要河川における水質測定を実施し、水質状況を把握するとともに、環境保全施策推進のための、市内主要河川水質検査を行っています。
検査の結果、すべての地点で各測定項目とも、環境基本法で定められた「人の健康の保護に関する環境基準」を満たしていました。
河川水質検査結果(令和元年~5年度)
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河川水質検査 採水位置図
主な用語解説
pH(水素イオン濃度指数)とは
水の酸性とアルカリ性の度合を示す指標で、中性の水はpH7です。7より小さいものは酸性、7より大きいものはアルカリ性です。植物プランクトンの光合成などにより数値が増減します。
SS(浮遊物質)とは
水中に浮遊している不溶解性の粒子状物質のことで、粘土鉱物に由来する微粒子や、動植物プランクトンおよびその死骸、下水・工場排水などに由来する有機物や金属の沈澱などが含まれます。
一般に、清澄な河川では粘土分が主体ですが、汚濁が進んだ河川では有機物の比率が高くなります。
BOD(生物化学的酸素要求量)とは
水中の比較的分解されやすい有機物が、微生物によって分解される時に取り込まれる酸素量のことです。主に河川における生活環境項目として採用されており、この数値が大きいほど水中に有機物が多いことを意味します。
COD(化学的酸素要求量)とは
水中の有機物等を酸化剤で酸化する際に消費される酸化剤の量を酸素量に換算したものです。主に海域や湖沼における生活環境項目として採用されており、この数値が大きいほど水中に有機物等が多いことを意味します。