★クリーニング受け渡し時には確認を!
- [2020年6月8日]
- ID:14989
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ちょっと待った!その契約~実録消費生活相談の現場より
<相談事例>
ジャンパーをクリーニングに出し、4ヶ月後にカバーから出して着ようとしたら袖口に傷があった。
店に苦情を言ったが対応してくれない。
<被害防止のポイント>
☆クリーニングに出す前に、破れ・穴あき・染み・取れそうなボタンがないか、ポケットの中に忘れ物がないかなど、衣類の状態を確認しましょう。
☆上下セットのスーツやアンサンブルは、色合いなどが変わることがあるため、上下一緒に出しましょう。
☆店に預ける時は、衣類の状態を店の人と一緒に確認しましょう。
☆受け取る時は、依頼した染みや汚れが落ちているか、傷はないか、付属品はそろっているかなど、店の人と一緒に確認しましょう。

☆クリーニングから戻った衣類は、ビニールカバーを外し暗所で保管しましょう。カバーをしたままだと、カビ・染み・変色の原因になったり、クリーニング溶剤による化学やけどを起こしたりすることがあります。衣料品に異常があったら、すぐに店に伝えましょう。クリーニング事故賠償基準では、「洗濯物を受け取り後6ヶ月」か「店が洗濯物を預かり後1年」を経過すると補償してもらえません。
☆クリーニング業に関する標準約款の登録店(Sマーク)や、京都府クリーニング生活衛生同業組合の加盟店(京LDマーク)では、店が責任を負う事故の場合、クリーニング事故賠償基準に基づいて対応します。

☆衣類は着用・クリーニングをするたびに少しずつ劣化します。クリーニングに出せば新品同様になって戻ってくるわけではありません。
困ったときは消費生活センターにご相談ください。
消費生活センター(産業振興課内)☎63-1240
(平日午前9時~午後4時 正午~午後1時を除く)
お問い合わせ
京田辺市役所 経済環境部 産業振興課内
電話:0774-63-1240 (相談専用)
午前9時~正午 午後1時~4時