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    犬・猫の飼育マナー

    • [2022年8月23日]
    • ID:13172

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     市役所や保健所には、犬や猫に関する相談が日々たくさん寄せられています。

     問題はさまざまですが、「動物の愛護および管理に関する法律」に違反する可能性があるため、

     個人でも市役所・保健所職員であっても駆除などを目的とした捕獲はできません。

     (所有者不明の犬は、狂犬病予防法に基づき捕獲します。)

     犬・猫の飼い主はマナーを守り、野良猫に関わる人は他人の迷惑になっていないかを常に考えて行動してください。


    責任をもって最後まで飼いましょう

     飼い主には、終生飼養の責任があります。飼い始める前から正しい飼い方などの知識を持ち、飼い始めたら最後まで愛情と責任をもって飼いましょう。

     愛護動物をみだりに殺傷・遺棄することは犯罪となり罰せられます。犬や猫などを傷つけたり、捨てたりしてはいけません。

     理由がありどうしても飼えなくなった場合は、自分で新たな飼い主を探し、譲渡先を見つけましょう。

     

    犬の飼い方について

    リードでつないで飼いましょう

     放し飼いは、他の人の迷惑になります。

     しっかりしつけのされている犬でも、さまざまな状況で他の人にかみついたり、交通事故にあう可能性もあります。

     特に、犬を敷地外に出すときは、リードでつなぎ、飼い主が制御できるようにしましょう。(長すぎるリードも危険です。)


    ふん尿の処理をしましょう

     犬のふんの放置は、「京田辺市まちをきれいにする条例」で禁止されています。

     飼い犬は自宅でトイレをさせてから散歩に出るようにし、公共の場所や他人の土地でふんをした場合は、必ず持ち帰りましょう。

     また、尿をした場合も、水をかけるなど汚れや臭いが残らないようにしましょう。


    鳴き声や悪臭に注意しましょう

     鳴き声は、飼い主が思っているよりも周辺の方の迷惑になっていることがあります。

     むだ吠えの原因を考え、犬をつなぐ場所を変えるなど、対処しましょう。

     また、自宅の敷地内であってもふん尿を放置せず、飼っている場所を清潔に保ちましょう。


    猫の飼い方について

    室内で飼いましょう

     室内で飼うことにより、感染症や交通事故などを防ぐことができます。

     外へ出るとごみを荒らしたり、車や物を傷つけたり、道路や他人の敷地内で糞尿をするなど、

     近所に住む方にとって大変迷惑となり、近隣トラブルにつながります。

     また、避妊・去勢手術をしていない猫の場合、外で繁殖する可能性があります。

     

     猫は、環境を整えれば、完全室内飼育ができる動物です。(広さではなく、高さで遊べるものを置きましょう。)

     大切なペットだからこそ、無責任な放し飼いをしないで室内でしっかり守りましょう。


    避妊・去勢手術をしましょう

     猫はとても繁殖力の強い動物です。産まれてくる子猫に責任が持てない場合は、避妊・去勢手術を受けさせましょう。

     また、普段は室内飼いしている場合でも、万が一逃げ出した時のことを考え、手術をしておきましょう。


    野良猫について

     野良猫の多くは、もともとペットとして飼われ、人間の都合によって捨てられた猫だと言われています。

     この経過から、野良猫を「かわいそう」だと思う人も多くいます。

     しかし、野良猫にエサを与えることで、その猫の命に対する責任が生まれます。

     「家では飼えないけどせめてエサだけでも」

     「大事な命なのに、エサをあげないと死んでしまう」

     という思いだけでエサやりをしてしまうと、かえってかわいそうな猫を増やし、

     糞害や悪臭などが原因で地域の大きな問題につながります。

     

     また、野良猫が増えないように、捕獲して避妊・去勢手術を受けさせるためのエサやりであっても、 

     地域の方々の理解を得てから行いましょう。

     猫のことを考えての行動で、地域の方々とトラブルになるのは悲しいことです。


    猫によるふん尿等の被害対策について

     市や保健所で野良猫を捕獲することはできませんので、猫によるふん尿被害等を減らすためには、

     猫が敷地内に侵入するのを防ぐ自衛対策が必要となります。

     以下のような場所は特に猫が好み、ふん尿被害だけでなく子猫を産む可能性もありますので、

     猫が侵入できないようにしておきましょう。

      ・倉庫の下や塀と物の隙間など、狭い場所

      ・家庭菜園などの柔らかい土

      ・室外機の上


    猫よけ器

     猫よけ器を市役所環境課の窓口において、無料で貸出ししています。

     この機械は、センサーで動物の体温を感知し、猫の嫌がる超音波を発生させることで、

     猫にとって不快な場所であると学習させ、近づかないようにするものです。

     2週間お試しいただき、効果があれば、ホームセンター等で購入してください。



     数に限りがありますので、貸し出しを希望する場合は事前にお問い合わせください。

     (環境課:0774-64-1366)


    ペットの災害対策について


     災害は突然起こります。
     いざというとき、ペットを守れるのは飼い主だけです。
     飼い主とペットが共に災害を乗り越えるために、
     日頃から考え、備えをしましょう。

    環境省ホームページ

    Adobe Acrobat Reader の入手
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    動物由来感染症について

     「動物由来感染症」とは、動物から人間へうつる感染症をあらわす言葉です。

    厚生労働省ホームページ

    お問い合わせ

    京田辺市役所経済環境部環境課

    電話: (環境政策/生活環境)0774-64-1366

    ファックス: 0774-64-1359

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