「こころのバリアフリー」の取り組みについて
- [2021年12月27日]
- ID:12177
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ソフト方策の展開
国の基本方針において、国民の責務としての「心のバリアフリー」について次のように記述されています。
「高齢者、障害者等の円滑な移動および施設の利用を実現するためには、施設および車両等の整備のみならず、国民一人一人の理解と協力が不可欠である。したがって、国民は、高齢者、障害者等の自立した日常生活および社会生活を確保することの重要性について理解を深めるとともに、視覚障害者用誘導ブロックへの駐輪、身体障害者用駐車スペースへの駐車等による高齢者、障害者等の施設の利用等を妨げないことのみならず、必要に応じ高齢者、障害者等の移動および施設の利用を手助けすること等の支援により、高齢者、障害者等の円滑な移動および施設の利用を確保することに積極的に協力することが重要である。」
バリアフリーのハード事業を進めると同時に、市民自ら、また市民相互間による高齢者、障がい者等の自立した日常生活および社会生活の確保のために必要なソフト事業を展開し、ハード事業の取り組みの効果をより高めることが重要になります。

本市が進めるバリアフリーのソフト施策
ノーマライゼーションやユニバーサルデザインの考え方を踏まえ、障がいのある人もない人も同じように生活し活動する社会にするため、バリアフリーに関するシンポジウムや講演会、体験バリアフリー教室等を開催し、障がいに対する正しい理解と認識を深める広報啓発を図ります。
また、本市においてはこれらの理解と認識を深めるために、職員に対してバリアフリー研修を実施していきます。

「こころのバリアフリー」お手伝いガイドブック
本市では、バリアフリーのソフト施策をより一層推進させるため、「京田辺市バリアフリー基本構想(田辺地区)推進市民会議」を中心に、平成28年度に「こころのバリアフリーお手伝いガイドブック」を作成しました。
さらに、平成29年度には「こころのバリアフリーお手伝いガイドブック~車いすの人へのお手伝い~」、平成30年度には「こころのバリアフリーお手伝いガイドブック~目や耳の不自由な人へのお手伝い~」、令和2年度には「こころのバリアフリーお手伝いガイドブック~高齢者や妊産婦・お子様連れの人へのお手伝い~」を作成しました。
これまでから京田辺市障がい者福祉講演会などでリーフレットを活用した啓発活動を行っていますが、今後も引き続き「こころのバリアフリー」を広める取り組みを進めてまいります。
「こころのバリアフリー」お手伝いガイドブック【平成29年1月】
「こころのバリアフリー」お手伝いガイドブック~車いすの人へのお手伝い~【平成30年3月】
「こころのバリアフリー」お手伝いガイドブック~目や耳の不自由な人へのお手伝い~【平成31年2月】
「こころのバリアフリー」お手伝いガイドブック~高齢者や妊産婦・お子様連れの人へのお手伝い~【令和3年3月】
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