★賃貸住宅の退去時に敷金が返ってこない!?~賃貸契約のトラブルを防ぐポイント~
- [2026年3月30日]
- ID:11409
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賃貸マンションを退去した。普通に掃除もしていたし特に壊したところもなかった。敷金は返ってくると思っていたが管理会社から、修繕費として冷蔵庫の後ろの黒ズミによる壁紙の張替費用、家全体のハウスクリーニング代がかかるので返すお金は無いと言われた。納得いかない。
賃貸住宅の契約や退去時に、「こんなはずではなかった」というトラブルが後を絶ちません。安心して新生活を送るために、契約前から退去時まで、知っておくべきヒントをまとめました。
☆アドバイス
1. 【契約前】重要事項説明は「納得」がカギ
契約時に受ける「重要事項説明」は、契約の最も大切な部分です。納得してから手続きを進めましょう。
- 「特約」を確認: 退去時のクリーニング費用負担、更新料の有無、解約予告の期限(1ヶ月前か2ヶ月前か)など、契約書に記載された特別な取り決めを必ずチェックしてください。
- 納得できなければ立ち止まる: 不安な条件や納得できない特約がある場合は、その場でサインをせず、一度持ち帰って検討しましょう。必要に応じて条件交渉することも大切です。
2. 【入居時】「入居前点検」が最大の防御策
退去時の敷金トラブルを防ぐため、入居初日の「記録」が重要です。
- 写真を撮る: 荷物を入れる前に、床・壁・天井・設備(エアコンや水回り)の傷や汚れをスマホで撮影し、大切に保存しておきましょう。これが将来のトラブルを防ぐ強力な証拠になります。
3. 【入居中】トラブルを大きくしないために
- 設備故障はすぐ連絡: トイレや給湯器などが故障した際は、自己判断で修理せず、まずは貸主や管理会社に連絡してください。
- 近隣トラブル: 騒音などの問題は、直接苦情を言わず、管理会社を通じて対応してもらうのが賢明です。
4. 【退去時】「原状回復」の考え方を知る
退去時に最もトラブルになりやすいのが「原状回復」の費用精算です。これは「借りた時の状態に完全に戻すこと」ではありません。国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、経年変化や通常の使用による損耗は貸主負担であると示されています。
- 貸主負担の範囲: 日焼けによる壁紙の変色や、家具を置いたことによる床のへこみなど。
(詳しくは国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」参照)
- 退去時にはできる限り家主・管理会社立ち会いのもと、部屋の状態を確認しましょう。
- 修繕費を請求されたら明細を求めましょう。
- 話し合いによる解決ができないときは簡易裁判所の民事調停、少額訴訟を利用する方法もあります。
お問い合わせ
京田辺市消費生活センター
京田辺市役所 経済環境部 産業振興課内
電話:0774-63-1240
午前9時~正午 午後1時~4時
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