自主防災組織について
- [2017年2月3日]
- ID:897
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自主防災組織とは
大規模災害時には行政機関も被災していることから、救援活動の本格化には時間を要します。
そのため、災害発生時には「自助(自分の命は自分で守る)」と「共助(周りの人や地域で助け合う)」が重要であり、自主防災組織は「共助」の面で大きな役割を果たします。
自主防災組織を中心に、防災啓発活動・防災用資機材等の備蓄・訓練などを行い、地域の防災力を高めることにより、災害による被害を予防・軽減することができます。
| 平常時 | 災害時 |
|---|---|
| ○防災知識の普及 ○防災訓練の実施 ○地域の災害危険箇所の把握 ○防災用資機材の整備・点検 | ○情報収集・伝達 ○住民の避難誘導 ○負傷者の救出・救護 ○出火防止・初期消火 |
自主防災組織への支援
市では、区・自治会単位を基本とした自主防災組織の設立や活動の支援をしています。
自主防災組織を設立しませんか
区・自治会で自主防災組織を新たに設立する場合、防災用資機材等の整備に対して、最大28万5千円の助成金を交付します。
対象となる資機材の一例は以下の通りです(消耗品は対象外)。
設立を考えられている場合は、ご相談ください。
| 用途 | 資機材品名 |
|---|---|
| 情報連絡用 | 電池メガホン、携帯用無線機、拍子木 |
| 初期消火用 | 消火器、消火器格納箱、消火用バケツ、 砂袋、ヘルメット、防火衣 |
| 避難用 | 強力ライト、標識旗、メガホン、警笛 |
| その他 | 防災服、腕章、リヤカー、救急セット |
毎年の活動にご活用を
地域の世帯数に応じて、自主防災組織に対する「育成助成金」を交付しています。
育成助成金では、食料等の消耗品も対象となります。
毎年度4月中旬にご案内しておりますので、ご活用ください。
| 用途 | 資機材品名 |
|---|---|
| 情報連絡用 | 電池メガホン、携帯用無線機 |
| 初期消火用 | 消火器、消火用バケツ、ヘルメット |
| 消耗品 | 保存水、長期保存レトルト食品、アルファ化米、乾パン、 毛布、衛生用品、生理用品 |
| その他 | 防災服、テント、工具、ポータブル電源 |
| 世帯数 | 助成金の額 |
|---|---|
| 200世帯以下 | 45,000円 |
| 201世帯~400世帯 | 54,000円 |
| 401世帯~600世帯 | 63,000円 |
| 601世帯~800世帯 | 72,000円 |
| 801世帯~1000世帯 | 81,000円 |
| 1001世帯以上 | 90,000円 |
また、一般財団法人 自治総合センターが行う、宝くじの社会貢献広報事業「コミュニティ助成事業」への応募もしていただけます。
(最大200万円まで助成)
自主防災組織で地域の防災力を高めましょう
区・自治会で新たに自主防災組織の設立を考えられている場合、役員・住民の方向けに説明会を行います。
設立や活動について、お気軽に安心まちづくり室(TEL:64-1307)までご相談ください。
自主防災組織について、京都府が作成する「自主防災組織ハンドブック」があります。
参考にご覧ください。
京田辺市自主防災組織一覧(50音順)
市内27地区(30組織)で活動されています。
令和7年度に新たに2地区で設立されました。
| 組織名称 | 備考 |
|---|---|
| アカデミア自主防災防犯会 | (東区内) |
| 一休ケ丘自主防災会 | |
| 飯岡区自主防災会 | |
| 打田区自主防災会 | |
| 江津区自主防災会 | |
| 大住ケ丘連合自治会自主防災会 | |
| 花住坂自主防災組織 | |
| 河原区自主防災会 | |
| 草内区自主防災会 | |
| 健康ケ丘区自主防災会 | |
| 健康村自治会自主防災会 | |
| 興戸区自主防災会 | |
| 三野区自主防災会 | |
| 新興戸自主防災会 | |
| 薪区防災委員会 | |
| 田辺区自主防災会 | |
| 田辺団地自主防災隊 | |
| 天王区自主防災会 | |
| 出垣内区自主防災防犯会 | |
| 東区自主防災会 | |
| ファインパーク自主防災会 | (山手東) |
| 松井ケ丘自治会自主防災会 | |
| 水取区自主防災会 | |
| 宮ノ口区自主防災会 | |
| 山崎区自主防災会 | |
| 山手西自主防災組織 | |
| 山手東自主防災会 | |
| 山手南自治会第一ブロック自主防災会 | |
| 山手南自治会第二ブロック自主防災会 | |
| 山本自治連合会自主防災会 |

