河川におけるPFOS及びPFOAに係る検査結果及び方針について
- [2026年3月11日]
- ID:23455
河川におけるPFOS及びPFOAに係る検査結果について
令和7年度河川水質検査(PFOS及びPFOA)の結果について
令和7年度は、令和6年12月の追加調査において、水不足で採水できなかった地点及び数値の高かった地点とその上流部の15地点で採水を計画し、8月1日に3地点、11月19日に5地点とあわせて8地点で採水ができました。
その結果、5地点が指針値以上でしたが、いずれもこれまでの数値と同程度でした。
これまでの河川水質検査(PFOS及びPFOA)のまとめ
・最大で0.000300mg/Lで、指針値を超える採水地点はあるものの、極めて高い数字はみられませんでした。
・同一採水地点で複数回検査した結果は、減少傾向でした。
臨時河川水質検査結果
河川におけるPFOS及びPFOAに係る方針について
国や専門家等の見解(要旨)
農林水産省の有機フッ素化合物(PFAS)の実態調査や試験研究の結果について(令和7年8月28日発表)
・河川水や地下水から暫定指針値を超えてPFOS及びPFOAが検出された地域内で生産された農産物のPFAS含有実態調査の結果は、流通品の含有実態と同程度の水準であった。
・土壌中のPFOS及びPFOAは、ほとんど玄米に移行・蓄積しない。
京都府山城北保健所の意見
検査結果を見ると、突出した数値はなく、全体として減少していることから経過観察として代表的な地点のモニタリングを実施するのが良いと思う。
代表的な地点としては、各河川の最下流部の3地点がその河川を代表する値を示していると思われる。
専門家の意見
京田辺市では河川水を飲用として供していないこと及び農林水産省の調査報告により農作物への移行がないことから、人への影響は小さなものと考えられる。
また、過去に京田辺市内の工場等において大規模にPFASを使用した経緯がないと考えられることから、発生源の特定は難しい。突発的な基準値超過をもって、その地点の上流部等での検査を行っても発生源の特定にはつながらないと思われる。
したがって、採水可能な地点のモニタリングを実施して、数年にわたり基準値以下であれば、順次採水箇所を減らしていけばよいのではないかと思われる。
市の判断
原因箇所の絞り込みを行うため、検出した河川における追加調査を実施し、その結果や現地の状況を調査することで、原因箇所の特定を行うとしていましたが、国や専門家等の見解から、原因を特定できる数値の高い地点がなく、発生源を特定することは難しいと考えられます。
また、農林水産省の調査結果より、現在のところ農作物への影響は無いことから、今後については、3河川の下流部においてモニタリングを実施することとします。
モニタリングの結果については、市ホームページにて公表します。
なお、モニタリングにおいて今までに無い数値が検出された場合は、専門家等と相談し、その対応を検討します。
次年度のPFOS及びPFOA調査について
・PFOS及びPFOAの発生源を特定するための追加調査は休止します。
・モニタリングは引き続き実施します。(水質検査時期 水量が十分な夏季に行います。)
| ・防賀川 | 川田橋付近(松井川田) |
| ・手原川1 | 大住橋付近(大住川端) |
| ・普賢寺川1 | 西川橋付近(草内山ノ下) |
