令和7年度京たなべ・同志社ヒューマンカレッジ ※募集期間は終了しています。
- [2025年4月19日]
- ID:22249
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京田辺市と同志社大学は、公開講座を通して市民の生涯学習を支援し、心豊かな自己と生き生きした文化的な地域づくりを目指して、平成5年(1993年)から京たなべ・同志社ヒューマンカレッジを開講しています。
京たなべ・同志社ヒューマンカレッジ【全5回】
令和7年度開催内容
※ 令和7年度の受講申込みは終了しました。
第1回
5月24日(土)午後1時30分~午後3時30分| 講師 | 講義テーマ | 内容 |
|---|---|---|
| 同志社大学 神学部 教授 小原 克博 | 同志社大学の新たな挑戦 -京田辺市との地域連携を踏まえて | 1875年11月29日に同志社英学校が京都に開校し、本年、同志社は創立150周年を迎えます。 大きな節目の年にあたって、同志社大学は新島襄に由来する同志社の独自性を再確認すると同時に、それを現代において発展させていかなければなりません。 新島は東京一極集中を嫌い、教育を通じて地域を活性化させる道を模索しました。 同志社大学が、京田辺市との緊密な関係を通じて、どのように未来社会を描こうとしているのかを論じます。 |
| 対談者 | テーマ | 内容 |
|---|---|---|
| 京田辺市 市長 上村 崇 同志社大学 学長 小原 克博 | 京田辺市と同志社の未来 | 京田辺市長と同志社大学学長が京田辺市と同志社の未来をテーマに対談を行います。 |
第2回
5月31日(土)午後1時30分~午後3時30分| 講師 | 講義テーマ | 内容 |
|---|---|---|
| 同志社大学大学院 脳科学研究科 教授 元山 純 | 「親」と「子ども」のwell-beingについて ~脳科学と赤ちゃん学の視点から~ | 最近、よく耳にする言葉に「well-being」があります。 「well-being」の意味は、「幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態」です。 よく耳にするということは満たされていない状態が多くみられるということでしょうか。 この言葉を叫ばなければならない社会で、何を課題とするべきなのでしょうか。 脳科学と赤ちゃん学の視点から皆さんと考察したいと考えています。 |
第3回
6月7日(土)午後1時30分~午後3時30分| 講師 | 講義テーマ | 内容 |
|---|---|---|
| 同志社大学 文化情報学部 准教授 伊藤 紀子 | 正しい日本語はどこにある? | 「正しい日本語はどこにある?」をテーマに、私たちが日常的に使う日本語の「正しさ」とは何かを考えます。 (1)「おんなことば」と「おんなごころ」、(2)「させていただきます」、(3)「夫さん」と「妻さん」を事例として取り上げ、「正しい日本語」の基準がどこにあるかを探ります。 日ごろからことばづかいが気になる方も、そうでない方も、日本語の「いま」を楽しんでいただければと思います。 |
第4回
6月14日(土)午後1時30分~午後3時30分| 講師 | 講義テーマ | 内容 |
|---|---|---|
| 同志社大学 経済学部 教授 奥田 以在 | ”上ル・下ル”が示す京都の伝統 | 近年、郵便番号の桁数が多くなったことで使われなくなった京都の住所表記があります。 それが、「上ル・下ル」といった言葉です。 しかし、この書き方の歴史は古く、京都という街の特性によく合っている表記です。 また、この書き方は、京都の歴史を理解するための糸口にもなります。 今回は、この住所表記を入口にして、京都の歴史を支えてきたものについて理解を深めたいと考えています。 |
第5回
6月21日(土)午後1時30分~午後3時30分| 講師 | 講義テーマ | 内容 |
|---|---|---|
| 同志社大学 生命医科学部 教授 米井 嘉一 | 健康増進は生活習慣が9割 :脂と糖が体を壊す | 近年増えている肥満、糖尿病、メタボリックシンドロームの合併症は脂質や糖の過剰摂取によるアルデヒドが原因です。 これに対して有効な栄養成分は玄米に多く含まれます。 食後血糖上昇を抑え、アルデヒドによる攻撃から体を守り、腸内の善玉菌を増やし、動物性脂肪依存症(高脂肪食を好み運動を拒む)からの脱却を助ける働きがあります。 学校給食や妊婦さんに加工玄米(栄養成分を残し消化吸収しやすく加工)を提供する事業を紹介します。 |
主催
京田辺市・京田辺市教育委員会・同志社大学
