(3) お料理しながら省エネしよう
- [2017年9月7日]
- ID:11543
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暮らしの中から省エネしよう
私たちは毎日の生活で多くの電力を消費すると同時に、多くの温室効果ガスを排出しています。地球温暖化を防止するには、私たち一人ひとりが問題意識を持ち、省エネを心がけることが大切です。
地球温暖化防止のために私たちができる身近な取り組みを、紹介します。
シリーズ(3)お料理しながら省エネしよう
食材を買う→調理する→片付けるというサイクルで構成される「食」に関わる活動は、買い物→水・エネルギーの消費→ごみの排出という環境問題の縮図といえます。今回は、食に関わるそれぞれの場面で、省エネにつながる行動を考えましょう。
◆ 買い物
生ごみの4分の1を占めるのが、食べ残しや古くなった食材です。食材の製造や調理、ごみとして捨てられた食材の焼却にもエネルギーが使われるため、無駄な買い物をなくすことが省エネにつながります。買い物に行く前には、冷蔵庫の在庫をチェックしましょう。無駄な買い物がなくなると、冷蔵庫がすっきりして電気代も節約できます。
◆ 調理
鍋を火にかける時は、鍋底の水滴を拭き取ってから、コンロの炎が鍋底からはみ出さないようにしましょう。鍋底は平たい方が熱効率が良く、省エネになります。フライパンは鍋よりも底が広いので、熱効率が良く、麺類や野菜などをゆでるのにも適しています。野菜の下ゆでには電子レンジもおすすめです。
◆ 後片付け
食器の汚れを拭き取ってから洗いましょう。使う水の量がぐんと減ります。少ない量で用事を済ませることが、省エネにつながります。
