外来生物にご注意ください
- [2017年5月19日]
- ID:11019
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外来生物にご注意ください

外来生物とは
外来生物とは、もともとその場所に生息・生育していなかったのに、人間の活動などによって外国や国内の他の地域から入ってきた動植物のことを指します。
その中でも、在来の植物の生態系に大きな影響を与えるものは、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」により、国(環境省)が『特定外来生物』に指定しています。
特定外来生物は、栽培・保管・販売・運搬・譲渡・輸入などが原則禁止されていますので、きれいな花だと思っても絶対に持ち帰ったり植えたりしないでください。
京田辺市内でも、いくつかの外来生物が見られますので、その一部を紹介します。

オオキンケイギク
5月~7月頃に鮮やかな黄色いきれいな花をつけますが、特定外来生物に指定されています。
繁殖力がとても強く、在来の植物の生態系への影響が危惧されています。

(環境省HPより)

ナガミヒナゲシ
4月~6月頃に薄いオレンジ色の花をつけます。
特定外来生物には指定されていませんが、ほかの植物の育成を妨げる成分を含んだ物質を根から出し、繁殖力も強いため、注意が必要です。

(国立環境研究所HPより)

駆除の方法
ご自宅の庭などで外来生物を発見した場合は根から抜き取り、2~3日天日にさらして枯死させるか、ビニール袋等で密閉して腐らせた後、燃やすごみに出してください。
種ができている場合は、種が飛ばないように十分注意してください。

参考ホームページ
京都府 環境部 自然環境保全課