介護予防・日常生活支援総合事業
- [2025年2月10日]
- ID:9004
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介護予防・日常生活支援総合事業とは
2025年に団塊の世代が75歳以上となり、ひとり暮らし高齢者、高齢者夫婦のみの世帯、認知症高齢者が増加していくことが予想されます。高齢者が住み慣れた地域で生活を続けられるよう地域全体で高齢者を支えるとともに、高齢者自身も自らの持つ能力を最大限に活かして要介護状態になることを予防することが大切です。
京田辺市では、要介護状態の予防と自立に向けた支援、多様で柔軟な生活支援のある地域づくりをできるだけ早期に推進していくために、介護予防・日常生活支援総合事業を行っています。
◆介護予防・生活支援サービス
介護予防・生活支援サービス事業は、要支援者や基本チェックリストに該当した事業対象者が利用できるサービスで、訪問型サービスや通所型サービスが提供されます。
【介護予防相当サービス】
〈訪問型サービス〉
従来の介護予防訪問介護と同様のサービスで、ホームヘルパーが身体介護や掃除、買い物などの生活援助を提供します。
〈通所型サービス〉
従来の介護予防通所介護と同様のサービスで、デイサービスセンターに通い、生活機能を向上させるため、食事等の日常生活上の支援などのほか、利用者の心身の状態や目標にあわせた選択的なサービス(運動器機能向上、栄養改善、口腔機能の向上)を提供します。
【基準緩和型サービス】
〈訪問型サービスA〉
市が実施する研修を受けたヘルパー等が掃除、調理、買い物等の生活援助を行います。主に身体介護を不要とする方が対象です。
〈通所型サービスA〉
デイサービスセンター等の施設において生活機能向上のための体操やトレーニングを中心としたサービスを短時間で行います。
【住民主体型サービス】
〈訪問型サービスB〉
利用者が自力で困難な掃除などの家事について、ボランティア等が訪問し支援します。
※現在実施団体はありません。
〈通所型サービスB〉
ボランティアを中心として通いの場を提供し、運動や趣味活動などを行います。
※上記の住民主体型サービスを実施する団体が一定の要件を満たす場合、「京田辺市介護予防・生活支援サービス補助金要綱」(別ウインドウで開く)にもとづき、市から補助金を交付します。
【短期集中予防サービス】
〈通所型サービスC〉
本市では、日常生活がしづらくなった高齢者が、自らの力で再び自分の望む暮らし取り戻すことができるよう「わくわくチャレンジプログラム」を実施しています。
理学療法士または作業療法士が一人ひとりの身体状況や生活動作を評価し、自宅で継続できる運動習慣の獲得を目指して1~2時間の運動プログラムの提供や自宅でできるトレーニングの指導を3か月間実施します。集中かつ効果的な取り組みによる早期の機能回復とセルフマネジメント力の向上を図ります。
「わくわくチャレンジプログラム」
◆一般介護予防事業
一般介護予防事業とは、65歳以上のすべての人が利用でき、通いの場や地域のサロンなど、地域の身近な場所で人と人のつながりを通して介護予防の活動を継続できるように支援するための事業です。
【高齢者の居場所事業】
高齢者支援課では、地域の方々が主体的に、週に1回以上の頻度で公民館に集まって、介護予防体操をはじめとした健康づくりに関する活動について支援しています。詳しくはこちら(別ウインドウで開く)をご覧ください。
【おたっしゃ応援事業】
地域のサロン等で血圧測定や健康相談、介護予防や認知症予防のゲーム、レクリエーションを実施しています。(京田辺市社会福祉協議会に委託)
【みんなで歩こうウォーキング】
市内にある「水辺の散策路」をスタッフの先導で、2時間程度みんなで歩きます。(京田辺市シルバー人材センターに委託)
詳しくはこちらをご覧ください。
お問い合わせ
京田辺市役所健康福祉部高齢者支援課
電話: (高齢者支援)0774-63-1307(地域包括支援)0774-63-1268
ファックス: 0774-63-5777
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
