無作為抽出
- [2018年1月4日]
- ID:6579
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無作為抽出
無作為抽出は「でたらめ」とは異なります。
例えば、市民の市役所への要望を調べるために駅前ででたらめに1000人にアンケートをとったとしても、
回答者は、その日に、駅を利用していて、アンケートに答える時間のある人にかたよってしまいます。
こうしたかたよりがないように標本調査を実施するためには、無作為抽出を行う必要があります。
<典型的な無作為抽出の方法>
- 母集団全員のリスト(標本フレーム)を用意する
- 標本フレームに含まれる全員に一連の通し番号を付ける
- 「乱数」に従って、通し番号から確率的に調査対象となる番号を選び出す
詳細については、総務省統計局ホームページ「標本調査とは?~調査のしくみと設計~」