地域の学びを広げる『生涯学習応援隊』Vol.2
- [2025年3月28日]
- ID:22188
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地域の生涯学習の中心となっている「生涯学習推進協力員」の活動内容をご紹介します。

江津区生涯学習推進協力員
大植 登(おおうえ のぼる)さん
具体的な地域活動の内容は
地域での活動
元理科の教員だった経歴から、地域の人や子どもたちに科学に興味を持ってもらう取組をしています。
技術の伝承
火おこし、縄をなう、石包丁での稲刈りなどをおこない、子どもへの技術の伝承や文化の伝承、開発、研究をしています。
また、ケリ、コウモリ、カブトエビなど生物の観察等を行っています。
科学ショー
ストローロケット、おばけの声、恐竜の声、オカリナ製作、空気砲、ブーメラン製作などを行う子ども向け科学ショーを行っています。
人と人とのつながりから、色々な小学校に呼ばれます。
子ども会への協力
子ども会行事に協力しています。長期休暇中は自宅を開放し、「宿題終わらせ隊」として、子どもたちが宿題をする様子を見守っています。
自宅の開放
自宅にギャラリー「タナダピース」を建設しました。
立体迷路のような部屋です。
地域に開放しており、子どもたちは自由に来ることができます。
ギャラリーも先着順に利用してもらっています。
ギャラリーは、地域にお礼がしたいと思い、人が集まる、しゃべる、食べる、座る、寝転ぶことができる広い公民館のような地域の人が集まることができる広場を作ろうと建設しました。
地域活動への思いを教えてください
子どもたちに、色々な体験をして欲しいと思い、自分が今まで勉強してきた知識を伝承する活動をしています。
人と人とのつながりが大事だと思うので、呼ばれたらどこへでも行くようにしています。
誰にでもできることがあります。
自分がやっていることは、特別なことではないと思っています。
