豚熱(CSF)についてのお知らせ
- [2021年11月10日]
- ID:16628
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豚熱(CSF)についてのお知らせ
京田辺市で野生イノシシから豚熱(CSF)の感染を確認
京田辺市内において捕獲した野生イノシシについて、京都府において検査が行われた結果、豚熱(CSF)の感染が確認されました。
件数 | 確認日 | 性別 | 体重 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 令和3年7月15日 | メス | 0.5kg |
豚熱(CSF)とは
CSF(Classical swine fever)ウイルスにより起こる、豚、イノシシの熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。
感染豚は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触により感染が拡大します。
治療法は無く、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
世界各国に分布していますが、北米、オーストラリア、スウェーデン等では清浄化を達成しています。
なお、アフリカ豚熱(ASF)とは、全く別の病気です。
市民のみなさんへ
豚熱は豚やイノシシに感染する病気で、人に感染することはないとされています。
野生イノシシが豚熱にかかると衰弱します。もし、弱っているイノシシを見かけても、襲ってくる可能性があるので、絶対に近寄らないようにお願いします。
弱ったイノシシや死んでいるイノシシを見かけたら、農政課(TEL:0774-64-1362)まで、ご連絡ください。