「飯岡区」が、「京都府景観資産」に登録されました!!
- [2015年6月23日]
- ID:8313
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玉露の郷・京田辺飯岡~丘陵地に広がる覆下茶園と集落の景観~
平成27年6月12日(金)、「京田辺玉露」の産地である「飯岡区」が「京都府景観資産」に登録されました。
木津川に隣接する京田辺市飯岡地区の中心には、標高約67mの独立丘陵(飯岡丘陵)があり、周囲は木津川の土地浸食の過程で形成された平地であるため、よく目立ち、地区を象徴する景観のひとつです。
丘陵地は集落や茶園、竹林などに利用され、その周囲には水田が広がっており、自然特性を巧みに利用しつつ、茶生産をはじめとした複合的な農業が展開されることで、独特の景観を生み出している。また、丘陵地に広がる茶園では、覆下栽培による玉露生産が盛んにおこなわれています。
是非、「玉露の郷・京田辺飯岡」に足を運んでください。
【関連情報URL】
http://www.pref.kyoto.jp/toshi/shisan023.html
★京田辺市は、日本茶・宇治茶のユネスコ世界文化遺産の登録に向けて取り組みを進めています★
京都府景観資産とは?
「景観」とは、地形や植生などの自然と、建物や道路などの人工物が織りなす眺めや風景のことです。
長い歴史により育まれてきた地域の文化や、人々の生活、生業、祭事などから醸し出される地域の息づかいや温もりを、私たちは魅力ある景観として五感で受け止め、安らぎ、楽しさ、荘厳さなどを感じます。
京都府景観資産登録制度とは、こういった地域固有の歴史や文化に裏打ちされた府内各地の身近な景観とその景観を支えている地域の活動を合わせて、景観資産として登録することによって
- 景観資産としての価値をみんなで共有
- 情報発信による地域の魅力向上
- 地域の景観づくり活動やまちづくり活動の促進
を図り、府内の景観づくりを進めるものです。
【関連情報URL】