水道水中の有機フッ素化合物（PFAS）について

　有機フッ素化合物（PFAS）とは、炭素とフッ素の結合を持つ有機化合物であり、

その総称をPFAS（ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物）と呼んでいます。

　有機フッ素化合物の代表的なものとして、PFOS（ペルフルオロオクタンスルホン酸）とPFOA（ペルフルオロオクタン酸）があります。

　PFOS及びPFOAは、撥水剤、消火剤、コーティング剤等に用いられており、環境中で分解されにくく、蓄積性が高い物質です。

　昨今報道されている有機フッ素化合物への関心の高まりから、京田辺市上下水道部では、市民のみなさんに水道水を安心して

ご使用していただけるよう、有機フッ素化合物（PFAS）のうち、PFOS及びPFOAを市内各浄水場等の4系統の給水栓で定期検査を

実施していますのでその結果をお知らせします。

　京田辺市の給水栓における、PFOS及びPFOAの濃度は、国が定める暫定目標値（50ng/L）を下回っており、

水道水の安全性は確認されております。

＜参考リンク＞

・環境省「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」（別ウインドウで開く）

・環境省「PFOS、PFOAに関するQ＆A集（2023年7月）」（別ウインドウで開く）