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あしあと

    令和4年度の市史編さん事業

    • [2023年5月2日]
    • ID:19115

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    令和4年度の状況

    現在京田辺市では、京田辺市史の刊行に向けて調査活動を行っています。市史は本文編3冊(先史・古代・中世、近世、近代・現代)、資料編5冊(先史・古代資料、中世・近世資料、近代・現代資料、美術工芸・建造物、民俗・地理)の計8冊の刊行を予定しており、各分野において執筆を担当する大学教員や博物館職員などの専門家により、刊行の準備が進められています。
    令和4年度は、『資料編第3巻 近代・現代資料』刊行の準備作業を行いました。資料選定、写真撮影、校正などの作業を経て、令和5年3月に同書が完成しました。同書には、明治期から平成9年の市制施行までの諸資料を掲載しています。明治期の京田辺市域の様子が書かれた『綴喜郡村誌』や、昭和26年の田辺町・大住村・草内村・三山木村・普賢寺村の合併に関する資料などが収録されています。
    そのほかの事業としては、考古学の分野では、京田辺市内の遺跡から出土した遺物の実測や3Dモデルの解析作業などを行いました。古代史、中世史の分野では刊本を中心に京田辺関連史料の抽出を、近世史の分野では市内外に所蔵されている古文書の調査を実施しました。近代・現代史の分野では資料編の刊行準備のほか、京都日出新聞の史料調査や市民へのヒアリングを行いました。美術工芸・建造物の分野では一休寺をはじめとする寺社等の建造物や美術工芸品の調査を、地理・民俗の分野では地図の作成や市内の講や座に関わられている方等のヒアリング調査を継続して実施しました。

    今後の予定

    令和5年3月に完成した『近代・現代資料』を、令和5年5月に発売する予定としています。詳細については、別途市史販売のページを設けます。
    また、令和5年度には京田辺市史2冊目の刊行巻として、「地理・民俗」が刊行される予定です。同巻では、本市の地理的な特徴や変遷、農業や産業、市内の祭や各種行事について、図版を用いて紹介、解説されます。
    その他の分野においても、史料調査や実地での調査、関係者へのヒアリングなど、市史刊行のために引き続いて調査を実施していきます。


    調査風景

    お問い合わせ

    京田辺市役所市民部市史編さん室

    電話: 0774-64-1301

    ファックス: 0774-62-2519

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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