中学校給食施設整備事業の概要について
- [2024年1月12日]
- ID:16818
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京田辺市学校給食センターの整備について
2024年4月スタート 中学校完全給食
市は、成長期にある中学生に栄養バランスのとれた給食を提供することで、子どもたちの健康維持と体力向上を図るとともに、学校給食を通した食育の推進に取り組むため、令和6年4月にセンター方式による中学校給食の開始を予定しています。
今回、中学校給食の調理施設として整備する「京田辺市学校給食センター」は、徹底した衛生管理と最新調理機器により、「安全でおいしい給食」の提供を目指しています。
市の将来を担う子どもたちの成長を支え、また京田辺市の食育活動の拠点施設となる学校給食センターの概要について紹介します。
施設配置図(工事スケジュール)・外観(イメージ 北東面)
地面積 | 3,083平方メートル |
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延べ床面積 | 2,118平方メートル |
建築構造 | 鉄骨造り 2階建て |
調理数 | 最大3,000食 |
配食校 | 田辺中学校、大住中学校、培良中学校 |
所在地 | 京田辺市草内禅定寺地1番地1 中部住民センター西側市有地 |
建物の特徴
1階
「学校給食衛生管理基準」や「HACCP(ハサップ)」に対応した「ドライシステム」を採用し徹底した衛生管理を行います。最新調理器機により温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままでおいしい給食の提供を目指します。
食物アレルギー専用調理室を用意。アレルゲンの混入による事故を防ぐため、専用調理室で調理を行います。
2階 食育
給食調理の様子を見学できる見学通路や、食育展示スペースを用意。会議研修室は、栄養教諭の献立研究や研修会のほか、食育や地産地消について学ぶことができる講習会など多用途に活用する予定です。
その他
太陽光パネルやLED照明器具、省エネルギー型空調設備などにより環境負荷の低減に配慮。
災害対応として、お米や水を備蓄します。
今後のスケジュール
- 令和5年1月「(仮称)学校給食センター新築等工事」に着手
- 令和5年6月「田辺・大住中学校配膳室新設工事」「培良中学校配膳室・エレベーター新設工事」に着手
- 令和6年2月末「(仮称)京田辺市学校給食センター完成・竣工」
- 令和6年4月「中学校での完全給食実施」