○京田辺市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例

昭和46年7月15日

条例第11号

(目的)

第1条 この条例は、京田辺市に勤務する消防吏員及び消防団員に賞じゅつ金又は殉職者特別賞じゅつ金を授与することを目的とする。

(賞じゅつ金授与の要件)

第2条 市長は、消防吏員及び消防団員が災害に際し、一身の危険を顧みることなくその職務を遂行し、そのため死亡又は障害の状態となった場合においては、この条例の定めるところにより賞じゅつ金を授与することができる。

(賞じゅつ金の種類及び金額)

第3条 賞じゅつ金の種類及び金額は、次のとおりとする。

(1) 殉職者賞じゅつ金は、490万円以上2,520万円以下とし、功労の程度によって定める。

(2) 障害者賞じゅつ金は、2,060万円以下とし、別表に定める障害の等級の区分ごとに功労の程度によって定める。

(殉職者特別賞じゅつ金)

第3条の2 市長は、消防吏員及び消防団員が災害に際し、命を受け特に生命の危険が予想される現場へ出動し、生命の危険を顧みることなく、その職務を遂行し、そのため死亡し、その功労が特に抜群と認められる場合においては、3,000万円の殉職者特別賞じゅつ金を授与することができる。

2 殉職者特別賞じゅつ金を授与する場合は、第2条の規定による賞じゅつ金は、授与しない。

(授与の対象)

第4条 殉職者賞じゅつ金又は殉職者特別賞じゅつ金は、殉職者の遺族に授与するものとし、その遺族の範囲及び授与される順位等は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令(昭和31年政令第335号)第9条及び第9条の3第2項の規定の例による。

(審査)

第5条 賞じゅつ金又は殉職者特別賞じゅつ金の授与については、京田辺市消防賞じゅつ金審査委員会の審査を経て市長が決定する。

(委任)

第6条 この条例の施行に関し、必要な事項は市長が定める。

この条例は、公布の日から施行する。

(昭和46年12月28日条例第28号)

この条例は、公布の日から施行する。

(昭和49年7月1日条例第21号)

この条例は、公布の日から施行し、昭和49年4月1日から適用する。

(昭和51年7月3日条例第18号)

この条例は、公布の日から施行し、昭和51年4月1日から適用する。

(昭和52年10月1日条例第19号)

この条例は、公布の日から施行し、昭和52年4月1日から適用する。

(昭和58年10月4日条例第23号)

この条例は、公布の日から施行し、昭和58年4月1日から適用する。

(昭和60年10月9日条例第20号)

この条例は、公布の日から施行し、改正後の田辺町賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例(昭和46年田辺町条例第11号)の規定は、昭和60年4月1日から適用する。

(平成4年7月3日条例第21号)

この条例は、公布の日から施行し、平成4年4月1日から適用する。

(平成7年7月3日条例第19号)

この条例は、公布の日から施行し、平成7年4月1日から適用する。

別表(第3条関係)

障害の等級

功労の程度による支給額

第1級

20,600,000円以下4,900,000円以上

第2級

15,500,000円以下4,600,000円以上

第3級

13,600,000円以下4,100,000円以上

第4級

12,100,000円以下3,600,000円以上

第5級

10,300,000円以下3,100,000円以上

第6級

9,000,000円以下2,800,000円以上

第7級

7,600,000円以下2,300,000円以上

第8級

6,400,000円以下1,900,000円以上

京田辺市消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例

昭和46年7月15日 条例第11号

(平成7年7月3日施行)

体系情報
第11編 防災・消防/第2章 防/第1節 消防本部・消防署
沿革情報
昭和46年7月15日 条例第11号
昭和46年12月28日 条例第28号
昭和49年7月1日 条例第21号
昭和51年7月3日 条例第18号
昭和52年10月1日 条例第19号
昭和58年10月4日 条例第23号
昭和60年10月9日 条例第20号
平成4年7月3日 条例第21号
平成7年7月3日 条例第19号