京田辺市市勢要覧
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 1200年余りの歴史を誇る奈良・東大寺二月堂の「お水取り」で使われる「籠松明」の真竹を寄進する伝統行事です。毎年2月11日の早朝に真竹を7本掘り起こし、大御堂観音寺で道中の安全祈願を行った後、二月堂まで送り届けます。二月堂竹送り 大応国師が正応年間に禅の道場として創建した妙勝禅寺を一休禅師が復興したもので、一休禅師が88歳で示寂されるまでの晩年を過ごしたことから「一休寺」と呼ばれています。方丈庭園は国の名勝にも指定されており、紅葉の時期には多くの人が訪れます。酬恩庵 一休寺またけかごたいまつ 約1300年前に朝廷に仕えた大隅隼人が宮中で舞ったとされる古代芸能を復元したもので、10月に天津神社と月読神社で奉納されます。中学生が古代衣装を身にまとい、武具や扇、鈴を持って、太鼓や笛の音に合わせて踊ります。市指定無形民俗文化財。大住隼人舞Oosumihayato DancingNigatsudo Takeokuri朔日講の神楽(ついたちこうのかぐら)山本の百味(ひゃくみ)と湯立(ゆだて)Shuon-an, Ikkyu-ji TempleAttractive cityしゅうおんあんおおすみはやとまいじじゃく22

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