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あしあと

    平成28年度京田辺市公共下水道事業特別会計の決算概要

    • [2017年12月1日]
    • ID:11772

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    業務の状況

    平成28年度における市人口のうち下水道が整備された処理区域内人口の割合を示す下水道の普及率は98.3%で、前年度に比べて0.1%増加しました。また、下水道の処理区域内人口のうち水洗トイレを設置し下水道に接続して汚水処理をしている人口の割合を示す水洗化率は96.3%となり、下水道接続世帯の増加により前年度に比べて0.3%増加しました。

    平成28年度の年間の汚水処理量は988万8,453立方メートルで、前年度に比べて53万5,053立方メートル(5.7%)増加しました。また、下水道使用料の対象となる年間の有収水量は856万7,813立方メートルで、前年度に比べて38万9,301立方メートル(4.8%)増加しました。年間の汚水処理量のうち、年間有収水量の割合を示す有収率は、86.6%で、不明水の増加により前年度に比べて0.8%減少しました。

    業務量
    事   項 単 位 平成28年度 平成27年度 増減 増減比率 
     行政区域内人口 A 人68,465 67,085 1,380 2.1 
     処理区域内人口 B 人67,310 65,888 1,422 2.2 
     普及率 B/A×100 % 98.3 98.2 0.10.1 
     水洗化人口 C 人64,837 63,263 1,574 2.5 
     水洗化率 C/B×100 % 96.396.0  0.30.3 
     年間汚水処理量 D 立法メートル 9,888,4539,353,398 535,055 5.7 

     1日平均汚水処理量

     立法メートル27,092 25,556 1,536 6.0 
     年間有収水量 E 立法メートル 8,567,8138,178,512 389,301 4.8 
     有収率 E/D×100 % 86.687.4 △0.8 △0.8 

    歳入歳出決算額

    平成28年度の歳入決算額は、20億7,356万6千円で、前年度に比べて8,730万6千円(4.2%)増加しました。市内に立地する工場の汚水排水量の増加や人口増により下水道使用料が4,762万4千円増加したほか、下水道管の長寿命化工事などに伴う地方債借入金が3,710万円、国庫補助金が2,250万円、それぞれ増加しました。一方、下水道使用料収入の増加に伴い収支が改善したことから、一般会計からの繰入金は前年度に比べて4,980万円減少しました。

    平成28年度の歳出決算額は20億6,655万4千円で、前年度に比べて1億858万3千円(5.5%)増加しました。汚水処理量の増加により京都府流域下水道維持管理負担金など日々の事業運営経費である総務管理費が2,853万4千円、下水道管の長寿命化工事費などの下水道事業費が9,585万1千円、それぞれ増加しました。一方、地方債借入金の償還費用である公債費は、支払い利息の減少により1,580万2千円減少しました。


    歳入決算額
    科 目 平成28年度 平成27年度 増 減 
     下水道使用料 785,588千円737,964千円 47,624千円 
     国庫補助金 33,000千円10,500千円 22,500千円 
     一般会計繰入金 798,000千円847,800千円  △49,800千円 
     地方債借入金425,200千円 388,100千円 37,100千円 
     その他31,778千円 4,896千円 26,882千円 
     合  計2,073,566千円 1,989,260千円 84,306千円 
    歳出決算額
    科 目 平成28年度 平成27年度 増 減 
     総務管理費700,630千円 672,096千円 28,534千円 
     下水道事業費236,809千円 140,958千円 95,851千円 
     公債費1,129,115千円 1,144,917千円 △15,802千円 
     合  計2,066,554千円 1,957,971千円 108,583千円 

    経営の健全性

    平成28年度の1立法メートルあたりの収入である使用料単価は91.54円で、工場などの下水道使用料の増加により前年度に比べて1.45円(1.6%)上昇しました。一方、1立法メートルあたりの費用である汚水処理原価は126.10円で、日々の維持管理費や借入金の償還費用の減少により前年度に比べて5.11円(3.9%)低下しました。

    下水道使用料で回収すべき経費をどの程度使用料収入で賄えているかを示す経費回収率は、72.6%で、収入である使用料単価が上昇した一方で、費用である汚水処理原価が低下したことから、前年度に比べて3.9%改善しました。

    また、平成28年度末における地方債借入残高は109億1,077万5千円で、前年度に比べて4億4,999万4千円減少しました。処理区域内人口1人あたりの地方債借入残高は16万2千円で、借入金の返済が進んだことにより前年度に比べて1万円減少しました。

    経費の回収状況
     事   項 平成28年度平成27年度 増減
    1立法メートルあたりの使用料単価  A 91.54円90.09円 1.45円
    1立法メートルあたりの汚水処理原価 B 126.10円131.21円 △5.11円

    経費回収率 A/B×100

     72.6%68.7% 3.9%
    京都府南部6市町との比較(公営企業会計非適用団体)
    事  項 京田辺市 向日市 長岡京市 木津川市 大山崎町 久御山町精華町
    1立法メートルあたりの使用料単価 A 92円 131円 116円 122円 113円 135円   124円  
    1立法メートルあたりの汚水処理原価 B126円 150円 151円 150円 128円 159円167円
     経費回収率 A/B×10072.6% 87.1% 76.9% 81.4% 88.3% 84.6%74.0%
     一般家庭使用料(1か月20立法メートル)1,381円/月 2,224円/月 2,176円/月 2,484円 /月1,512円/月 1,909円/月2,268円/月
    地方債借入残高の推移
    事  項 平成28年度末 平成27年度末 増 減 
     地方債借入残高 10,910,775千円11,360,769千円 △449,994千円 
    1人あたりの地方債借入残高  162千円172千円 △10千円 

    お問い合わせ

    京田辺市役所上下水道部経営管理室

    電話: (企画経営/総務会計/営業)0774-62-0414

    ファックス: 0774-63-4783

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